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2011年9 月16日 (金曜日)

川崎市麻生区で廃食油を使ったバスツアー : 9月29日に区内の発電所など5カ所見学、参加を募集

資源循環型社会について考えようと、川崎市麻生区で使用済みの天ぷら油で作ったバイオディディーゼル燃料で走るバスで、区内のミニ発電所などを見学する「エコのまち麻生めぐり」が9月29日に催され、参加者を募集している。

このイベントは、市内でてんぷら油を回収している「かわさきかえるプロジェクト あさおてんぷら油資源化チーム」が、麻生区地域コミュニティ支援事業の助成を受け、初めて実施するもの。
見学するのは、麻生区役所屋上の太陽光発電、川崎フロンターレ麻生練習場の太陽熱温水、小田急線はるひの駅舎の風力発電、神奈川県企業庁の柿生水力発電所のほか、市内産野菜の大型即売所「セレサモス」の5カ所。セレサモスではお買いもの時間を取っており、区役所に戻って解散する。午前と午後のコース(各コースとも約2時間30分)があり、集合時間は、午前が9時30分、午後は13時30分、集合場所は麻生区役所ロビー。参加費は、資料代・保険代300円。定員は各25人。
このほか、11月11日には麻生市民館で、電気が使えないときに役立つキャンドルを作る「手作りキャンドル&せっけん講座」も催す。時間は10時、定員は先着25人、参加費は300円。
同区では、2010年から使用済みの天ぷら油を集めており、2011年8月現在、25カ所の回収拠点があり、区役所もそのひとつとなっている。回収した油は、NPO法人川崎市民石けんプラントに集められ、石けんに加工され、川崎市立小学校の給食の食器洗いなどに利用され、資源が循環される仕組みが確立している。
「かわさきかえるプロジェクト」では、
地域内で資源を循環させようと、より多くの廃食油を集め、石けんだけではなくバイオエネルギーとしても利用も考えており、バイオディーゼルバスのマイクロバスを1年間借りて各区でバスを走らせている。
バスツアー、キャンドル作りとも参加申込は、
住所、氏名、電話番号 、参加人数とバスツアーのコース、キャンドル講座のいずれかを書き、FAX044-299-6460またはメール([email protected])で、かわさきかえるプロジェクト あさおてんぷら油資源化チームへ送る。


 

2011-09-16 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, 09)市民活動, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, | Permalink

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