« Jリーグ・川崎フロンターレが勝率5割に:鹿島の猛攻しのぎ3対2で逃げ切る | メイン | 川崎市が7月9日の川崎フロンターレ対アビスパ福岡戦に市民2000人招待 : 市制記念日にちなみ »

2011年5 月20日 (金曜日)

JFL・町田ゼルビアがブラウブリッツ秋田に引き分け : 自慢に攻撃力を封じられ

110515zlvia01 サッカーのJFLリーグ前期第11節の試合が5月14・15日に行われた。FC町田ゼルビアは、第2日程の15日に町田市立陸上競技競技場でブラウブリッツ秋田と対戦、1対1で前節に続き引き分けた。

写真=町田MF鈴木(#17)が直接フリーキックで先制(撮影 : 山本真人)

110515zlvia02 試合は開始早々、町田が積極的な攻撃で秋田守備陣のファウルを誘い、フリーキックをMF鈴木崇文が直接決めて先制。しかしその後は秋田が押し返し、町田は後手に回る展開となり、39分に守備の乱れを突かれて秋田のFW比嘉厚平に決められ同点にされた。
町田は後半、FW山腰泰博を投入、流れを変えようとするも決め手を欠き、ゴール前でボールを回してもシュートを打てない苦しい展開。終了間際に秋田がセットプレイで町田のゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールとなるというひやりとする場面もあった。
攻撃力が自慢の町田のシュートは6、秋田は5。町田は中盤でボールを奪っても切り換えが遅くパスコースを消され、思うような試合運びができなかった。 

110515zlvia03 試合前には、原発問題で先の見えない不安と戦う福島の子どもたちに笑顔を取り戻してもらおうと酒井良選手が提案したプロジェクト「被災地に絵本を届けよう」の1回目の絵本の回収が行われ、サポーターが自宅などから持ち寄った絵本を酒井選手に手渡した。酒井選手は、NPO法人読み聞かせ文庫理事を務めており、昨年から市内のデパートなどで本の読み聞かせを行っている。本の回収は、5月29日のホームゲーム佐川印刷戦でも行われ、集まった本は福島県相馬図書館に届けられる。

写真(撮影 : いずれも山本真人)=ボールを運ぶ町田MF酒井良選手(#11)と防ぐ秋田守備陣(左)、「被災地に絵本を届けよう」で本を受け取る酒井選手(右)

 

 

2011-05-20 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink

コメント

コメントを投稿