« 町田ゼルビアのポポヴィッチ新監督が石阪市長を表敬訪問:J2昇格を誓う | メイン | 川崎市麻生区の麻生不動院でだるま市 »

2011年1 月23日 (日曜日)

FC町田ゼルビアが新体制を発表 : Jリーグ入り誓う

110121zelvia01 日本フットボールリーグのFC町田ゼルビアが1月22日、町田市の玉川学園の講堂で2011年のチーム方針や新加入選手紹介、ユニフォームなど新体制を発表、約400人のサポーターを前に悲願のJ2昇格を誓った。

同クラブは、サポーターを招待して新体制を発表するのは初めてで、スポンサーの同学園の協力で実現、会場には、レプリカユニフォームやチームグッズを身につけ、カメラを持った熱心なサポーターで熱気に満ちていた。
発表会には、今季から指揮を執るランコ・ポポヴィッチ監督のほか新加入選手と守谷実代表らチーム首脳とスポンサーらが列席した。
新加入するのは、いずれもDFの田代真一(たしろ・まさかず/22歳/背番号5/横浜F・マリノス)、大竹隆人(おおたけ・りょうと/22歳/13/新卒、国士舘大学)、ユン・ソンヨル(ゆん・そんよる/23歳/18/新卒、韓国・ペジェ大学)、三鬼海(みき・かい/17歳/27/名古屋グランパスU-18、高校生)と国際移籍手続き中のセルビア出身のFWドラガン・ディミッチ(どらがん・でぃみっち/29歳/10/オーストリア2部ホルン)の5人。ユン選手とディミッチ選手はポポヴィッチ監督が見いだした選手。
唐沢直ゼネラル・マネージャーは「一緒に戦いたいと今季18人の選手がチームに残ってくれた。新監督は若手を育てるのがうまく新しく加入する選手と23人の少数精鋭で3月の開幕をめざす」と話した。
ことしのキャッチ・フレーズは「 ALL POWER MACHIDA (オール・パワー・マチダ)」で、守谷実代表が「昨年はスタジアムの問題で昇格できなかったが、クラブが町のシンボルとなるに時間がかかる。ゼルビアがファミリーになるには大きな力が必要で、みんなの力を結集して夢を実現させたい」と説明した。
発表会の冒頭、来賓の石阪丈一市長が「昨年は施設の問題(スタジアムがJリーグの基準に満たず、予備審査に通らなかったこと)で本当に申し訳なかった。昨秋からJリーグと施設の新しい設計を話し合い、新たな改修の準備をしているので、皆さん応援をよろしくお願いします」とあいさつした。 

 

2011-01-23 in 02)イベント・催事, c)町田市, スポーツ | Permalink

コメント

コメントを投稿