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2010年6 月 3日 (木曜日)
JFL・町田ゼルビアがアルテ高崎に3対2と惜敗 : 攻め急ぎで追加点を奪えず
JFL(日本フットボールリーグ)13節の試合が5月29日と30日に行われた。FC町田ゼルビアは、第2日程の30日にホーム町田市立陸上競技場でアルテ高崎と対戦、先行された試合に一度は追いついたものの追加点を許して追撃したが、3対2で敗け、今季2度目の連敗となった。
写真(いずれも撮影 : 山本直人)=64分、1点差に迫ったゼルビアDF雑賀友洋(#4)のフリーキック
前節でトップのガイナーレ鳥取に負けたゼルビアは、試合前に市内の和太鼓グループ「町躍皷(まちやっこ)」が和太鼓を演奏、入場時にサポーターがタオルマフラーを掲げて選手を後押しした。
試合は、アルテの固い守備に攻めあぐねた町田が27分にGK吉田宗弘がゴール前に攻め込むアルテ選手に接触(写真左)してPKを与え、28分にアルテMF秋葉有志がこれをきっちり決めて先制。リードされたゼルビアは徐々に自分たちのリズムを取り戻して反撃、37分にコーナーキックのチャンスにDF雑賀友洋がヘディングシュートで同点に追いついた。しかし、前半ロスタイムにフリーキックからのこぼれ球をアルテFW一柳穣が右足で合わせてゴール、一柳は後半58分にもゴールを決めて2点差となった。
ゼルビアは点差を縮めようと反撃、後半だけでも11本のシュートを放ち64分に雑賀がこの日2点目のゴールを決めたものの、攻め急ぎで精度が足りず相手の厚い守備もあってその後はゴールを割ることはかなわなかった。
試合後の会見で相馬監督は「先制されて苦しい展開のままだった。やろうとしてできたことも部分的にあったが、最後まで押されたままで点が取れなかったれなかった」と分析、次節に向けて「切り替えるしかない。5月は悪かった分、6月は良い月にしたい。戦うゲームをして、勝って行きたい」と話した。
次節のホーム試合は6月13日14時からホンダロックと対戦する。
2010-06-03 in 02)イベント・催事, c)町田市, スポーツ | Permalink