川崎市多摩区の緑化センターで6月20日までハナショウブ展 : 講習会の参加者も募集

 川崎市多摩区宿河原6丁目の川崎市緑化センターで「ハナショウブ品種展」が6月4日から始まり、白や、紫、斑入り、群青の花を咲かせた鉢が展示されている。

写真＝展示されているハナショウブ

同センターは、二ケ領宿河原堀を挟んで広さ約1.3ヘクタールの敷地内に温室や花壇、庭園にさまざまな植物が植えられている。また、管理棟近くには葉、花鉢を展示するコーナーもあり、花期を迎えた花を品種ごとに紹介している。
ショウブ展は、同園で育てている約80種のハナショウブを開花順に展示するもので、現在、開花を迎えた「喜久島」「初姫」など30鉢が並べられており、期間中の6月20日まで、開花に合わせ展示替えが行われる。
 同園の話によると、ことしは3月、4月に気温が低かった影響で開花が約１週間ほど遅れているという。開催時間は午前9時から午後4時30分まで、月曜日は休園で入園は無料。
同センターでは、7月2日午後1時30分〜3時30分に催す「ハナショウブの鉢作り」講習会の参加者を募集している。
内容はハナショウブの花後の管理方法など。定員は30人（多数の場合は抽選）で、参加費無料。
対象は、川崎市在住・在勤・在学の人。
申し込みは往復葉書に希望講習名、住所、氏名、電話番号、年齢を明記し、6月18日（消印有効）までに〒214-0021　川崎市多摩区宿河原6-14-1　川崎市緑化センターへ郵送する。
  問い合わせは電話044(911)2177川崎市緑化センター。