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2010年4 月19日 (月曜日)

川崎市の日本民家園でライトアップ:古民家の夜満喫、落語も人気

10041minkaen (1)  川崎市多摩区枡形7丁目の川崎市立日本民家園で4月17日、18日にライトアップが行われ、若者のグループや家族連れなど両日で約300人が入園、夜空に浮かぶ幻想的な古民家の姿に静かに見入っていた。

写真=ライトアップされた(右から)佐々木家住宅、江向家住宅、山田家住宅

10041minkaen (2)  ライトアップされたのは宿場の村、信越の村など11棟の古民家で、大きなかやぶき屋根の合掌造り3棟をはじめ、修復工事が終わった佐々木家住宅も2年ぶりに加わった。
園内では、いろりに火を入れて昔ながらのいろり端の雰囲気を再現したり、わらや竹細工、糸つむぎなどの夜なべ仕事をボランティアが実演、訪れた子どもたちは興味深そうに見入っていた。
18日には山田家住宅で桂米多朗師匠が落語「時そば」を熱演、詰めかけた人たちからはにぎやかな笑いが上がっていた。
また、「昔のあかり体験」と題し、古民家の室内の電気を消して、昔のあかりと明るさを体験するコーナーや、「炉端の会」の会員が作った回りとうろうの展示もあり、熱心に作り方を質問する若い女性もいた。

10041minkaen (3) 10041minkaen 

写真左=江向家住宅。下左=米多朗師匠の落語、下右=佐々木家住宅

  

2010-04-19 | Permalink

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