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2010年4 月20日 (火曜日)
川崎市多摩区のナシ園で初のコンサート : 満開の白い花と音楽がコラボ
川崎市多摩区中野島の田村果樹園で4月11日、初の「梨畑音楽祭」が開かれ、見ごろを迎えた白い花の下で近所の親子連れなど約70人がゆったりと音楽を楽しんだ。
最初に湊さんがフルート、オカリナ、篠笛でおしゃべりをまじえながら「さくら」「上を向いて歩こう」などなじみの曲を演奏して観客をくつろがせた。
続いて梨花さんが「帰る場所」「手と手をつないで~やさしい場所へ」などオリジナルの4曲をのびやかな声で弾き語りを披露、CDも発売している浅羽さんは、梨園にちなんで「なか
会場のナシ畑近くには大きなこいのぼりもあがるなどのんびりとした雰囲気。演奏が始まると音に引き寄せられてナシ園を訪れる散歩の人もあった。
田村果樹園は川崎の特産品・ナシへの理解を深めようと、市内のナシ生産農家有志の提案でセレサ川崎果樹部が6、7年前から行っているナシ園開放に協力しており、地元ではナシ花見の会場として親しまれている。この音楽祭は、ナシ園開放を発案し、5年前からナシ園でコンサートを催している宮前区有馬の持田正さんの勧めで開いた。
写真左上=フィナーレに3人で演奏。同右下=演奏に聴き入る参加者、同下左から=あいさつする農園主の田村さん、フルート奏者湊さん、ピアニスト浅羽さん(以上撮影:山田康元さん)
2010-04-20 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 08)経済・農業, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区, 音楽 | Permalink