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2009年12 月 2日 (水曜日)

神奈川県立多摩高校陸上部が全国高校駅伝に2年連続出場 : 部員が市長を訪問「昨年以上の成績めざします」

091130tamakou02_2 12月20日に京都市で開催される第60回全国高等学校駅伝競走大会に、神奈川県代表として、昨年に続いて2度目の出場をする川崎市多摩区の県立多摩高校陸上競技部男子部員らが、11月30日に川崎市役所を訪問、阿部孝夫川崎市長に「30位以内を目標にがんばります」と本番に向けて意欲をみせていた。

市役所を訪れたのは石塚昭司同校校長、陸上部顧問の深谷昌昭教諭、部員10人らで、市役所特別会議室で阿部市長や木場田文夫教育長らと面談した。
石塚校長が「ぜひ、生徒の意欲を感じていただきたい。本番ではこの10人から7人が走ります」とあいさつ、深谷顧問が部員を1人ずつ紹介した。
芳賀昴平キャプテン(3年)は「昨年に続き夢の舞台に立ててうれしい。初出場の昨年より走力が上がっているので、全国大会で走る喜びを感じながら(去年の成績より)上を目ざして走りますので、応援をよろしくおねがいします」と抱負を語った。
091130tamakou01 阿部市長は「県大会2連覇達成おめでとう。3区は自己新記録、4区では大会記録を塗り替えて7人がタスキをつないだと聞いています。(昨年、多摩校に10連覇を破られた)ライバル藤沢翔陵高校など混戦のなかで力を発揮したことはすばらしい。都大路でも実力を発揮できるよう140万市民とともに期待しています」と励まし、水分補給を十分行ってと健康飲料水を贈った。
前任校の生田東も含め顧問としては5度目の全国大会出場となる深谷教諭は「芳賀キャプテンで流れを作り、去年より(2時間10分27秒、36位)上の20番台をめざし、できればベストタイム2時間9分台で走りたい」と目標を話した。選手たちは「ことしは60回の記念大会で、県代表以外に地区大会枠からも出場する。タイムが速い強い地区もあるけど、地区大会出場組には負けたくない」「去年は初出場で舞い上がってしまったが、ことしはコースもわかっているので落ち着いて走れそう」と意欲を燃やしている。
全国大会は、京都市西京極総合運動公園陸上競技場を発着点に、男子は午後12時30分にスタート、7区間42.195kmでタスキをつなぐ。

2009-12-02 in 04)教育・子ども , b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区, i)神奈川県, スポーツ | Permalink

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