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2008年12 月22日 (月曜日)

狛江市のフリースクー「 コピエ」が10周年活動展:和泉多摩川商店街で写真など展示

081222kopiekatudoten2 狛江市東和泉のフリースクール「KOPPIE(こぴえ)」が、12月23日の午前11時から午後7時まで、和泉多摩川の商店街にある活動拠点ホワイトパレットで「フリースクールKOPPIE10周年活動展〜部屋から地域へを」催す。

写真=小田急線和泉多摩川駅近くにあるコピエの拠点「ホワイトパレット」

KOPPIEは、不登校や引きこもりの子どもたちの居場所作りをめざし、1998年に生徒3人とスタッフ3人でスタートした団体。コピエは、アフリカ大陸タンザニアの草原に点在する岩石群のことで、動物たちの安息場所になっていることから名づけられた。
代表の前田かおりさんによると、試行錯誤を繰り返しながら地域で活動するさまざまな人や団体とかかわり、10年間のあいだに100人を超す卒業生を出し「もう一つの学校」として地域に根づいたという。「できることから始めよう」を合い言葉に、多摩川の河原で行われる乗馬フェスティバルでのボランティア、活動拠点となっているコミュニティスペースホワイトパレットで手工芸ミニ講座、山梨県白州町での米作りの体験などさまざまな活動を行ってきた。
081222kopiekatudoten1 活動展は、10年の節目を迎え、スリースクールの存在を多くの人に知ってもらおうと催される。会場には、10年の歩みを各年ごとに写真でまとめてコメント付きで展示するほか、活動紹介のパネル、ここに通う子どもたちのイラストや造形作品を展示している。また、今後の活動の目玉にと美術大学を卒業した有償ボランティアが下絵を描き、スタッフや生徒、来訪者などがはり絵をした「鳥獣疑戯画」(写真左)の屏風も10点展示する。
当日は、展示のほか子ども達が店頭でタイ焼きを作って販売、白州町の米の販売やバザーも催される。展示は、同スクールの開講日の26日にも行われる。
問い合わせは電話03(3489)1057ホワイトパレット。

2008-12-22 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 07)文化・芸術, 09)市民活動, 12)防災・安全, a) 狛江市のニュース, | Permalink

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