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2008年12 月14日 (日曜日)

川崎市の桐光学園バスケ部とサッカー部が全国大会に出場:川崎市役所を訪ね市長から激励

081212toukougakuen5 神奈川県代表として、冬休みに開かれる第87回全国高等学校サッカー選手権大会と第39回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会に出場する川崎市麻生区の桐光学園高等学校の部員らが、12月12日に川崎市役所を訪れ阿部孝夫市長に県大会優勝の報告と全国大会への健闘を誓った。

写真=阿部川崎市長(前列中央)と全国大会に出場するサッカー部員(左側)とバスケット部員(右側)

081212toukougakuen1_2 市庁舎講堂で行われた表敬訪問・激励会には、2年ぶり5回目の高校サッカー選手権出場のサッカー部・佐熊裕和監督と部員21人、作年に続き2年連続出場の男子バスケットボール部・高橋正幸監督と部員16人ら総勢46人が参加。はじめに伊那弘同校校長が「両部とも地元川崎市の熱い応援のたまもので代表に選ばれた。予選は大変だったが、チームワークと信頼感で勝ち取った経験を生かし、全国の舞台で桐光らしいクリーンなフェアプレーで活躍できるよう皆さまの応援をお願いしたい」とあいさつ(写真左)
081212toukougakuen2 佐熊監督は「今回は本命がいないと言われる大会。国立をめざして1試合1試合を大切に戦いたい」とイングランド・セルティックで活躍する中村俊介選手を擁して望んだ12年前の75回大会(準優勝)を上回る初優勝をめざす。久保昌成主将(写真右・サッカーボールを受け取る)は「予選は苦戦を強いられたが優勝できた。代表として恥ずかしくないようがんばりたい」と力強く話した。
081212toukougakuen3 昨年の冬に続きことし夏のインターハイと3回連続全国大会の指揮を執る高橋監督は「(ウインターカップの)予選は厳しい戦いが続き、紙一重で勝ち取った。県・市を代表して1試合でも多く闘いたい」と昨年16位を上回るベスト8位を目標にしている。藤井大地主将(写真左・バスケットボールを受け取る)は「厳しい予選を勝ち抜いた県代表として1戦1戦大切に、桐光バスケ部らしく闘いたい」と胸を張った。
081212toukougakuen6 阿部市長は「全国大会出場おめでとう。アベック出場はまことにおめでたいことで、高校生は日々成長しており、日ごろの練習の成果が発揮された結果。バスケット部は守備で頑張り連係プレーで心をひとつにして闘ったのがいい結果につながったと聞いています。サッカー部はいまや名門中の名門だが、準決勝(PK勝ち)で大変苦しんだようですが、2年前の16位を上回るよう期待しています。川崎という名を全国に知らせるいい機会なので、139万市民みんなで応援します。体調管理に気を付け、絶対に勝つのだという自身を持って望み悔いのない試合をしてほしい」と激励、記念品として両主将に公認ボールを手渡した。
081212toukougakuen4 これに対し小塚良雄理事長が「決勝戦には多くの方が応援に来てくれ、ありがとうございます。川崎は音楽・芸術の街だけでなく最近はスポーツの街としても知られるようになり、その一翼に加わる当学園はプレッシャーを感じることも多いが、学園の創始者の『意志のあるところに未来あり』という言葉を支えに1試合でも多く出場し、川崎の街をPRできれば幸いです」とお礼の言葉を述べた(写真左)。一行は、その後地元麻生区を訪れ、大田直区長らから激励を受けた。
バスケ全国大会は12月23日から東京体育館で開かれ、桐光の初戦は25日14時30分からで、沖縄・県立小禄と山形・県立山形南の勝者と2回戦で対戦する。
高校サッカーは12月30日に開会、桐光の初戦は31日12時05分横浜市のニッパツ三沢球技場で島根・立正大淞南と対戦する。

2008-12-14 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, b7) 川崎市川崎区, スポーツ | Permalink

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