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2008年11 月 6日 (木曜日)

川崎市麻生市民館で菊花展

081105kikukaten0101 川崎市麻生区万福寺の麻生市民館野外ステージで恒例の麻生菊花会大会が11月2日から開かれている。会期は13日までで、展示時間は午前9時から午後5時まで。

写真=麻生市民館の野外ステージで展示している菊(撮影:11月4日)

麻生観光協会の下部組織「麻生菊花会」(久保田啓司理事長)の会員30人が丹誠込めて育てた大輪や小菊、盆栽などを展示。茎の部分が短い「福助」「ダルマ」をはじめストロー状の花弁が長く伸びた「管物」、半球状花弁が盛り上がって咲く「厚物」や「厚走り」、厚物を5本咲かせる「数立」、3本立ちの3色の厚物を1組とする「組飾」、幅の広い船底型の花弁一重の「一文字」、小菊をたれ下げて咲かせる「懸崖」「盆栽」、「切り花」のほか、ことしはじめて入会3年未満の新人コーナーも設けられた。
081105kikukaten0201 大会初日に審査、金子弥七さんの組飾りが川崎市議長賞に、新人コーナーでは、折山幸江さんの「山里の秋」が優秀賞に選ばれた。
久保田さんによると、8回目のことしは7月の長雨と8月の暑さで病気などが発生してうまく育てられなかった人もいるが、新入会の人ががんばり、例年並みの数がそろったという。
会場では、9日の午前9時から午後3時まで菊作りの相談をするほか、連日苗木やたけの短いダルマ、福助なども販売している。

2008-11-06 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区 | Permalink

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