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2008年8 月24日 (日曜日)

生田緑地で初のナイトミュージアム:家族連れなどがライトアップやコンサートなど楽しむ

080823museum01 川崎市多摩区の生田緑地で8月23日、初の「サマーナイトミュージアム」が午後3時から8時まで催され、小雨がぱらつく中訪れた親子連れなど約2000人がコンサートや古民家のライトアップ、プラネタリウム、縁日、寄席などを楽しんでいた。

写真=人気を集めた多摩区観光大使の落語家桂米多朗さんの古民家での寄席。

080823museum02 これまで、日本民家園でライトアップが催され人気を集めてきたが、青少年科学館、岡本太郎美術館が加わり、夜の生田緑地を楽しんでもらおうと企画され、地元商店街や多摩区こども会、多摩区文化協会、多摩川エコミュージアム、のぼりとゆうえん隊などが実行委員会を結成して準備を進めてきた。
080823museum04 この日は、秋を思わせる涼しさで、さらに小雨も降り出したため、人出が心配されたが、浴衣姿の家族連れなどが次々と訪れた。
噴水広場近くの「子ども音楽ステージ」で太鼓やスクールバンド、童謡の演奏、チアダンスなどが披露されたほか、岡本太郎美術館のカフェTARO前広場ではジャズやポップス、ボサノバなどのライブステージが催された(写真左上)。青少年科学館のプラネタリウムには入場を待つ人の列ができ(写真右下)、人気を集めていた。民家園では古民家のライトアップに加え、作田家では寄席も行われ、多摩区観光大使の落語家桂米多朗さんが古典落語をユーモアたっぷりに披露、聴衆で土間まで埋まった会場は笑いに包まれていた。
080823museum03 緑地内には地元商店街による縁日コーナーも設けられ、焼きそばなどの店が並んだが、ラーメンなど温かい食べ物に人気が集まっていた(写真左下)
ナイトミュージアムは24日も開かれる。

2008-08-24 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区, 音楽 | Permalink

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