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2007年11 月 2日 (金曜日)
Jリーグ・川崎がFC東京に大勝:テセのハットトリックなど7得点
Jリーグ第30節が10月27日、28日に各会場で行われた。川崎はFC東京とアウェイ味の素スタジアムで対戦し、FWチョン・テセのハットトリックを含む7対0で大勝。公式戦5連勝で順位も9位から5位へ浮上し、11月3日に行われるナビスコカップ決勝へ弾みをつけた。
(記事・写真=市民記者・藤井栄美)
写真=ゴールを決めたチョンテセ(16)と祝福するイレブン
今期2戦目の「多摩川クラシコ」は台風一過の青空のもと、3万人を越える観客を集めて行われた。
スターティングメンバーは練習中のケガの大事をとってサブに入ったDF寺田に代わって佐原が、MF久木野に変わり河村が入った。
試合は、チョン・テセが前半だけでハットトリックを達成。前半25分ゴール前からのこぼれ球をミドルレンジから決め、29分にはゴール前で混戦に倒れたまま足伸ばし押し込む。40分のDF箕輪のセットプレーからのゴールをはさんで、42分にもMFマギヌンからのスルーに反応して右の角度のないところからシュートを決め、4-0で前半を終了。
は、後半に入っても油断は見受けられなかった。昨年のアウェイゲームでは4対1のリードから退場者2名を出しロスタイムに2失点して逆転負け。サポーターも同じ気持ちだったのだろう。当初割り当てられたスペースに入りきらず、広がったスペースにまでぎっしり詰まった彼らからの応援が前半にも増して続く。一方、FC東京も前半34分にMFリチェーリから石川に、後半からボランチの伊野波に代えてFW平山を投入しあえてリスクを負って得点を狙って動き出した。
47分のFW赤嶺が裏のスペースから走りこんでポスト直撃のシュートを始め前線へのロングボールを多用し、ゴールに迫る。
は河村、MF谷口を始め中盤からのプレスと最終ラインがよく反応して守る。
74分FWジュニーニョからのボールにマギヌンが身体で合わせて5点目。79分にはセットプレーから寺田が頭で決め、85分にはジュニーニョが相手GK塩田の股間を抜いて7-0。後半に入って諦めず最後までゴールを目指したFC東京を押さえて無失点で試合終了。
見事昨年のリベンジを果たし、週末に行われるナビスコカップ決勝戦への勢いをつけた。
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