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2007年9 月 9日 (日曜日)
川崎市麻生区でかかしコンクール:スズメもびっくりの28体
さくらもも子や孫悟空、ハニカミ王子などアニメの主人公や有名人など子どもたちが作ったユニークなかかしのコンクールが、川崎市麻生区古沢の田んぼ で9月8日に催された。麻生区の子ども会などが夏休みに力を合わせて作った28体が、稲穂が重たげに揺れる水田わきにずらりと並び、400人余りの参加者たちは見事な出来ばえに感心しながら見入っていた。
写真=ずらりと並んだユニークなかかし。右端が1位の「さくらもも子」
●かかしコンクールの写真ニュースを見る
このかかしコンクールは、麻生区子ども会連合会、体験農業実行委員会、麻生区町会連合会が毎年催しているもので、ことしで24回を数える同区の名物行事。
同区の体験農業を行っている水田の横の広場に、子ども会をはじめ体験農業の参加者、養護学校などが作ったかかしが展示された。今回はていねいに作り込まれたレベルの高い作品がめだち、アニメや映画の人気キャラクターに加え、2体のかかしの間に小さな30体のかかしをつり下げた大作も登場、人気を集めていた。
会場では、流しそうめんや綿アメのサービスもあり、子どもたちが舌鼓を打っていた。
審査は区内の団体や来場者などによって行われ、区子ども会連合会会長賞などの賞が決まった。
区子連会長賞の「さくらもも子」は金程富士見会の子どもたち50人が半日がかりで製作したもの。小学校高学年がカバンなどの小物、中学年がかかしの本体、低学年が胴体の詰め物と作業を分担、服を着せるのに苦労したという。子どもたちは「細かいところまでこだわって作った。一昨年まで連続で1番だったけど、昨年負けてくやしかった、ことしはリベンジできてうれしい」と喜んでいた。
かかしは16日まで現地に展示される。
コンクールの結果は次の通り。
区子連会長賞=「さくらもも子」金程富士見子ども会
JAセレサ賞=「孫悟空」下麻生子ども会
区長賞=「メタボリックなハニカミ王子」真福寺子ども会
町連会長賞=「みんなのかかし」麻生養護学校
体験農業実行委員会賞=「3年4組さくらもも子」古沢子ども会
農業指導員賞=「ジャック・ライス」体験農業グループ10〜12
東京新聞社賞=「ゲゲゲの鬼太郎」万福寺子ども会
かかし賞=「へのへのもへじ」早野子ども会
アイディア賞=「ちびまる子ちゃん」王禅寺子ども会
社会福祉協議会賞=「ビリーちゃん」麻生こども文化センター
文化広報賞=「ジャックスパロウ」マイシティー新ゆり子ども会
2007-09-09 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 08)経済・農業, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区 | Permalink
コメント
去年は遠くから眺めただけでしたが、今年は見に行きました。
流しそうめん、おいしそうでしたが、食べれるのかよくわからなかったので、指をくわえてました。
投稿情報: くりひらん | 2007/09/17 21:49:39