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2007年7 月20日 (金曜日)

狛江消防署が火災警報機設置義務のキャンペーン

070720fire_3火災による悲惨な事故を防ごうと、狛江消防署が7月13日と20日の夕方 、小田急線狛江駅前で住宅用火災警報器設置促進のキャンペーン活動を行った。

写真(狛江消防署提供)=狛江駅で火災警報機設置の模型を説明する狛江消防署員とマスコットキュウタ君

消防法の改正(2005年6月)により、2006年6月以降に建設された新築住宅には火災警報機の設置が義務付けられ、既存の一般住宅については各自治体の条例により2008年から2011年までの間に義務化されることになった。都内では2010年4月までに共同住宅など含めすべての住宅に取り付けが必要とされており、設置場所も寝室、就寝にも利用する子ども部屋、階段、台所など細かく規定されている。
駅頭キャンペーンは、一般にはあまり知られていない火災警報機設置義務を多くの市民に知ってもらおうと行われた。改札口前に東京消防庁のマスコット「キュウタ君」のライト付き人形を持ち込み、警報機を取り付けた住宅の模型を展示して買い物帰りや帰宅する人を集めて説明、チラシを配布して火災警報機の設置義務と早めの取り付けを呼びかけた。配布のパンフレットによると、火災による死者の8割は住宅火災の被害者で、うち4割は火災発見の遅れによるものという。
同署では、7月1日から8月10日まで市内各所に出向き、警報機設置の義務化などについてPRを行っており、23〜27日は南部地域センター、28日から8月10日までは狛江市役所2階ロビーに模型を置いて職員が説明する。期間中は、狛江消防署、同猪方出張所でも、来訪、電話による警報機設置に関する質問や相談に応じている。
問い合わせは電話03(3480)0119狛江消防署。

2007-07-20 in 02)イベント・催事, 12)防災・安全, a) 狛江市のニュース | Permalink

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