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2007年7 月18日 (水曜日)
Jリーグ・川崎がナビスコカップ準決勝に進出:延長戦でヴァンフォーレ甲府を破る
ヤマザキナビスコカップの準々決勝第2試合が、7月14日と15日に行われた。川崎は、ヴァンフォーレ甲府と対戦、延長戦に競り勝ち、2年連続で準決勝にコマを進めた。
写真=延長で貴重なゴールをあげた黒津(撮影:藤井隆弘)
この試合は川崎のホーム試合だが、等々力陸上競技場がアメリカンフットボールワールドカップ2007の決勝戦(日本対アメリカ)のため、会場は国立競技場となり、台風4号の影響で開催が一時危ぶまれたが、予定通り19時にキックオフした。
川崎Fは、アジアカップの日本代表に呼ばれたMF中村憲剛とGK川島永嗣が抜けた準々決勝第1試合(7月8日)を2対3と敗戦しており、この試合の勝利が必須。
試合は、甲府のFW須藤大輔が10分にゴールで先行、29分に川崎のMF谷口博之が同点弾を決めて前半を1対1で折り返した。64分に谷口がこの日2点目をあげて川崎がリードしたが、74分に甲府の須藤に2点目を決められ再び同点となった。負けられない川崎は、スタメンFW鄭大世が88分にゴールを決めて3対2とリードしたが、90分の時点では、第1試合との合計スコア、アウエーでの得点が甲府と同一のため延長戦に突入した。
両チームとも激しい攻防が続いたが、延長の前半は点が入らず、後半の残り時間わずかな118分に途中交代の川崎FのFW黒津勝が値千金の貴重なゴールを決めて4対2となり、120分の死闘を制してナビスコ準決勝の切符をもぎ取った。
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