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2007年6 月 9日 (土曜日)

麻生音楽祭が6月9日に開幕:初日のスクールコンサートは小・中・高生1000人が熱演

070609asaosh01 川崎市麻生区の麻生市民館で第22回目の「麻生音楽祭2007」が6月9日から始まった。7月8日までの土曜・日曜の5日間にわたり、麻生区内の64団体が参加しさまざまなジャンルの音楽を演奏する。

写真=スクールコンサートで「かがやいて麻生」を歌う中学生と「音楽のまち・かわさき」のマスコット、ミュートン

麻生音楽祭の日程はこちら>

070609asaosh03 初日の6月9日は、スクールコンサート。
小学校は麻生、王禅寺、柿生、片平、栗木台、千代ヶ丘、西生田、南百合丘、百合丘の9校、中学校は麻生、王禅寺、柿生、金程、白鳥、長沢、西生田、白山の9校、高校が麻生、麻生総合の2校の合わせて19校が出演した。
王禅寺中と麻生・麻生総合高校の3校は合唱・吹奏楽の2部門に出場し、合計22団体約1000人が出演、会場の麻生市民館で午前11時から午後4時まで5時間にわたって幅広いジャンルの曲目を熱演した。
前 半の合唱部門では手話コーラス、拍手と手による振り付け、リコーダー演奏、アカペラ演奏、後半の器楽演奏部門は、大編成の小学生の金管バンド、手拍子をとりながらのジャズ演奏やソロパート演奏など、各校がそれぞれ趣向を凝らしたパフォーマンスを披露した。なかには顧問の教師が、クラリネットやサックス、ピアノを生徒と一緒に演奏する師弟ハーモニー(写真・左)もあり、会場から大きな拍手が寄せられた。
合唱と吹奏楽の間には、「音楽のまち・かわさき」のマスコット、ミュートンが登場、王禅寺中、麻生中 の合同合唱による麻生区のイメージソング「かがやいて麻生」を聞きながらユーモラスな姿で足でリズムを取ったりして、観客を喜ばせた。
今回は、バックステージ講習会の受講生が8日に実技を体験、スクールコンサートのための舞台準備も手伝ったほか、麻生総合高の広報スタッフに所属する3人の高校生が初めて協力、ビデオ撮影を行った。
会場には、出演する児童・生徒に加え、わが子や孫の晴れ姿を見ようとのべ約2000人の観客が入れ替わり訪れ、常に満席の状態。熱心にビデオで撮影する保護者の姿もめだった。

2007-06-09 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 07)文化・芸術, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 音楽 | Permalink

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コメント

『麻生音楽祭・スクールコンサート』の記事、読ませていただきました。写真の掲載もありがとうございます。写真に載っているクラリネットを吹いた<西生田中学校>の吹奏楽部顧問です。他の学校の先生から「記事と写真、載ってますよ」と連絡を戴き、見てみました。良い思い出になります。生徒にも伝えようと思います。

投稿情報: 山﨑一哉 | 2007/06/11 19:44:14

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