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2006年8 月29日 (火曜日)
川崎が3試合ぶりに名古屋に快勝:Jリーグ第19節8月23日
川崎は8月23日(第19節)にホーム等々力で名古屋グランパスエイトと対戦、4対2と3試合ぶりに快勝。チームは修羅場3戦のガンバ大阪(15節7月12日)以来、2試合引き分けのあと敗戦と勝利から遠ざかっていたためホームのサポーターを大喜びさせた。
写真=先制点に喜ぶ川崎Fのジュニーニョ選手(撮影=藤井隆弘)
試合は、川崎がアウェイ16節大分戦でJ1初スタメンしたMF飛騨暁選手が右サイドで出場。開始から豊富な運動量で川崎が指導権を握ってチャンスを作り出し、14分にFWジュニーニョが先制。反撃する名古屋もコーナーキックからベテランDF秋田豊のシュートで同点。川崎もコーナーキックからのチャンスにFW我那覇和樹がヘディングシュートの追加点。39分にペナルティエリアで得たMF中村憲剛のフリーキックにDF佐原秀樹がヘディング、このボールが相手選手の肩にあたってオウンゴール(写真下)、2点差とした。すぐ名古屋は選手2人を交代、これが功奏し43分にFWヨンセンが得点、川崎3対2のリードで折り返した。
後半立ち上がりは名古屋が攻勢だったが川崎のDF陣が落ち着いて守り、次第にに川崎のペースとなり、64分にジュニーニョが4点目を決めて試合を完全に支配、中村やマルコンが追加点を狙いミドルシュートを放つ。連戦と暑さで両チームともしだいに運動量は落ちたが、川崎は終了の笛が鳴るまで勝利と追加点への意欲を持ち続け、名古屋のゴールを襲い続け、サポーターは久しぶりの勝利に大きな声援を送り続けた。
試合後に関塚監督は「もう一度しっかりとサポーターの前で我々の気迫あるプレーをしようということでゲームに臨み、選手が90分、自分たちのらしいサッカーを展開してくれたんとことに満足している」と爽やかに語った。
水曜日の試合とあって観客は約1万1千人と少なめだったが、選手を見送るバスの人垣は一段と大きく、「連敗しなくてよかった」「きょう勝ってくれて安心できた」と安堵の声を上げて帰路につくサポーターが多かった。
リーグ戦は3試合アウェイ戦が続き、次節のホームゲームは9月17日19時キックオフのジュビロ磐田戦。
2006-08-29 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink
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