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2006年3 月 6日 (月曜日)
川崎が開幕戦で圧勝:我那覇のハットトリックなど6得点
Jリーグが3月4日に開幕した。川崎は、第1節2日目の3月5日にホーム等々力にJ2時台からの宿敵アルビレックス新潟を迎えて対戦。FW我那覇和樹のハットトリックのほかFWジュニーニョ選手など昨年からの主力組が自慢の攻撃力で6点をたたき出して新潟を圧勝、固くなりがちな開幕戦で2年目のジンクスを打ち破る強烈な白星をあげた。
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写真(上から)=チーム初ゴールとなった我那覇選手のヘディング、スタメン、我那覇のハットトリックにわく側客席
試合の写真を見る>写真撮影=藤井隆弘、藤井栄美、松本俊一、安永能美
スタメン出場したのは、左サイドのアウグストの抜けた穴を埋めるため新加入のMFマルコン選手意外はすべて昨年の先発組。マルコン選手は2月の練習試合で負傷し開幕戦出場を危ぶまれていたが、ボールのキープ力が高く左足からくりだす制度の高いクロスで我那覇選手のシュートに2アシストするなど存在観を見せつけた。
試合は、両チームと立ち上がりから積極的に攻撃、開始早々新潟に攻め込まれたが相澤選手の的確な判断で難をのがれ、15分過ぎから徐々にのリズム。26分にFW我那覇選手がヘディングでチーム初ゴール、続いて40分にもゴールを決めて、サポーターを沸かせた。
後半は、攻勢に立つが、スピードに乗って再三アルビレックスのゴールをおそう。右サイドのMF長橋康弘選手に替わったMF森勇介選手が66分にゴール前に出したパスを我那覇選手が右足で決めてハットトリック、試合の流れを決定づけた。その後は、リードして波に乗る特有のイケイケムードで87分に中村憲剛選手、終了間際の89分にジュニーニョ選手、マルクス選手がそれぞれゴールを決め、大量得点、完封で開幕を飾った。
試合後の記者会見で、関塚監督は「これ以上ないスタートがきれた」と喜びを語り、マルコン選手について「キーになると思っていたが、馬力、精度とも非常にいいものを見せてくれた」と満足げだった。
第2節3月11日はアウエイ戦、西京極競技場で16時から昇格した京都パープルサンガと、第3節3月18日もアウエイ戦で、小瀬スポーツ公園陸上球技場で15時からJ23位から入れ替え戦で劇的な昇格を果たしたヴァンフォーレ甲府と対戦する。
次のホーム試合は第4節3月21日16時で、等々力にFC東京を迎え多摩川ダービーとなる。
2006-03-06 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink
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