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2005年10 月 9日 (日曜日)
雨のあさお区民まつりに4万人
小田急線新百合ヶ丘駅北口の川崎市麻生区役所と麻生市民館で10月9日、あさお区民まつり(同実行委員会主催)が開かれ、連休中日の雨にもかかわらず家族連れなど4万人(主催者発表)が、買い物やイベントを楽しんだ。
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会場では、午前10時に区役所前道路の農住ビルから白バイを先頭に柿生中学校吹奏楽部、区内の町会・自治会役員、交通安全母の会など16団体約600人が新百合ケ丘駅北口ロータリーまでパレード行進。まつりを盛り上げるあさおまつり唄踊りは、区内の太鼓連6団体の生演奏で踊る予定だったが雨で太鼓が中止となり、ややさみしい幕開けだった。そんななか、観客の注目を集めたのは麻生一輪車クラブ。雨の路上にもかかわらず、オリジナルコスチュームでみごとな演技を披露、カサの観客から拍手が巻き起こっていた。
区役所駐車場・広場では、焼きそば、うどん、飲み物などの模擬店、区内産の野菜の即売、市民団体や企業によるバザーや作品販売などが催されたが、客足はテントのなかや室内のイベントに向かっていた。午後には一時雨があがり、各店や野外ステージ前は賑わいをみせたが、各店や外のイベントは賑わいをみせたものの、終了前まで食べ物が売れ残る店もあった。
野外ステージでは、区内のさまざまな団体が歌やギター、フラダンス、ロックソーランなどを披露したほか、大道芸人がさまざまなパフォーマンスを演じたが、カサで見えなくなるため観客が屋根のある舞台直前まで詰め寄って観る光景も見かけられた。
一方、例年だと客の入りが少ない室内の催しは天候を気にせずゆったり過ごせるためか、区役所ロビーの鉄道模型展示には親子づれが多く訪れ、市民館の華道や美術展示を鑑賞する人も多かった。市民館の大ホールで行われたことし5回目を迎えるハートフルファッションショーは、ビデオ持参で家族や友人の晴れ姿を見に来た客が公募モデルに大きな拍手を贈っていた。また、うたまつりコンテストには、区民14人が出場。ポップス、演歌、民謡など幅広いジャンルで自慢の歌声を聴かせ、審査にあたった橘市郎昭和音楽大学教授が一人ひとりにていねいな講評を行い、参加者を感激させていた。
2005-10-09 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, b1) 川崎市麻生区 | Permalink
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