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2005年9 月13日 (火曜日)
川崎が鹿島アントラーズに初勝利
川崎が9月11日の23節のホーム試合で、鹿島アントラーズに公式戦初勝利を上げた。両チームの対戦結果は、前回J1だった2000年3月18日のリーグ戦以来ナビスコカップ、天皇杯など6戦6敗、7試合目の今回でようやくつかんだ勝利は、チームにとって大きな自信につながった。
写真=試合後、鹿島に初勝利しほっとした表情の選手ら(上)。かつてのチームメイトFW鈴木隆行を押さえる箕輪(左)
雨の中で行われた試合は、22分に川崎のFW我那覇和樹選手がヘディングで先制、30分にもMFマルクスがフリーキックをきっちり決めて前半を2-0で折り返した。雨があがった後半、5節から守ってきた1位の座を前節でガンバ大阪に明け渡した鹿島は、前半とはうってかわって猛反撃、選手交代でさらに攻撃に厚みを増した。これに対し川崎は、DF陣を中心に全員が守備意識を持って踏ん張り、疲れの見えるマルクスに変えていつもより早い67分にDF佐原を投入、カウンター攻撃を仕掛ける。
足がつった我那覇が治療で抜けて一人少ない75分、鹿島のFW鈴木隆行にゴールを割られた。川崎は追加点を狙って猛攻をかける鹿島に防戦一方となりながらも、最小失点の2対1で勝利した。
鹿島のセレーゾ監督の下で4年間修行を積んだ関塚監督を筆頭に川崎には、アウグスト、鬼木達、相馬直樹選手のほかコーチ陣など鹿島との人事交流が深く、この試合にかける意気込みは強かった。
試合後の会見でセレーゾ監督は「関塚監督は成長しており結果を出した手腕を評価する。おめでとうの言葉を贈りたい」とコメント。関塚監督は「選手の
(勝ちたいという)強い思いを雨の中で来場した多くのサポーターが後押ししてくれたことに感謝したい。この勝利で得た自信を次につなげたい」と話した。
次節は、9月17日に味の素スタジアムで16時からリーグ戦初勝利を上げた東京ヴェルディ1969と対戦、次のホーム試合は9月24日15時から同期昇格組で前回黒星を喫した大宮アルディージャと対戦する。
2005-09-13 in b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink
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