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2005年1 月 3日 (月曜日)
禅寺丸柿ワイン1月5日から販売
川崎市麻生区の特産品・禅寺丸柿を原料にした「かわさき柿ワイン 禅寺丸」の販売が、1月5日からセレサパーシモン(旧・セレサ川崎農業協同組合西部経済センター)などで始まる。
このワインは、柿生禅寺丸柿保存会(中山茂会長)が「原産地の川崎で新しい名産品として浸透させ、禅寺丸を見直してもらいたい」と企画、同農協柿生支店の協力で山梨県のワインメーカーに製造を委託し、1998年3月に初めて発売、その後毎年、新年に発売されている。
ワインはアルコール分が15度未満で「白ワイン」のような薄い黄色の甘口。720ミリリットルの1本分に禅寺丸約1キロを使っており、糖度は純粋に柿の甘さだけで他のものは一切加えていないという。瓶には柿の絵と同区王禅寺の境内に歌碑がある北原白秋の詩と禅寺丸柿のいわれが張られている。例年、贈答用や郷土のお土産として人気が高く、2003年には県のブランド品の指定も受けた。
禅師丸柿は昨年豊作で、ワインは前年の倍近い6000本を製造した。同センターのほか、川崎小売酒販組合北支部に加盟する麻生区、多摩区の酒屋や県内の大きな酒屋で一斉に売り出される。価格は1本1330円(消費税別)。
セレサパーシモンでの販売は月曜から金曜の午前9時から午後4時。
問い合わせは電話044(988)7405セレサパーシモン。
2005-01-03 in 08)経済・農業, b) 川崎市のニュース, 食 | Permalink
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