« 川崎市市民ミュージアムで12月4日から1月10日まで展:写真や映像で昇格の軌跡を追う | メイン | 多摩市民館で11月28日、市議会テーマに公開講座:多摩区選出議員都市民と市民が懇談 »

2004年11 月26日 (金曜日)

川崎が11月23日ホーム最終戦で有終の美飾る:選手、サポーターが水かけあい昇格祝う

04112601川崎が11月23日にヴァンフォーレ甲府を4対2で下し、ホーム最終戦を有終の美で飾った。クラブは、史上最速の昇格と優勝を果たしてからは来期J1で闘えるチームづくりとしてW100を目標にしてきたが、この勝利で勝ち点102、101ゴールとなり目標を一気に達成。試合後は「Good-bye J2セレモニー」が開かれ、選手やスタッフがサポーターとともにシャンペンや水をかけあい、昇格を祝った。
写真=試合後、水をかけあって昇格祝う選手とサポーター(上)

試合は、ジュニーニョが得たFKのチャンスをマルクスがきっちり決めて先制。34分に同点となったが、5分後にジュニーニョのゴールで前半を終了。70分に我那覇が100ゴール目となるメモリアルゴールをたたき出して勝負が傾きかけたが、直後に自陣ゴール内のファールで相手に与えたPKを小倉に許したが、81分にルーキーの谷口が初ゴールを決め快勝した。
04112602試合後、午後3時25分からバックスタンド側に設けられた特設ステージで昇格・優勝を祝う「1年間応援ありがとう!!『Good-bye J2セレモニー』」が催され、約8000人のサポーターが参加。セレモニーは、始めに新潟県中越地震復旧支援のチャリティーオークションが行われ、新潟出身のGK相澤貴史選手が、チームメイトから提供されたスパイクやTシャツの買い手を決めるオークションの進行役を務めた。その後、オーロラビジョンに映し出される「昇格の軌跡」のゴールシーンをバックにミュージシャン「BLUE AGE ORCHSTRA」が「青春の影」を演奏した。
04112603メインイベントの「大ウォーターファイト」の前に、関塚隆監督が「みなさんの応援があって昇格もW100も達成できた。J1では少しでも上をめざして頑張りますのでこれからも応援をよろしく」と挨拶。去就が心配されたジュニーニョ選手は「来期もでプレーすることになりました。家庭の事情で明日ブラジルに帰国します。リーグの最終戦(27日)と天皇杯(12月12日)に出られないのはとても残念ですがブラジルで応援しています」と話すとサポーターから大きな声援が巻き起こった。
ウォーターファイトは、カツラやカッパを着た選手らがシャンペンを大きくふり観客席やサポーターに振りかけると「昇格水」を購入したサポーターも負けじとびしょぬれになりながら水をふりかけ大フィーバー、日没後の寒さを忘れて昇格の喜びを分かち合った。
写真=新潟中越地震復興支援のチャリティーオークション(中)、シャンパンをかけるマルクス選手ら(下)

2004-11-26 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a01287752e364970c0120a850a2af970b

Listed below are links to weblogs that reference 川崎が11月23日ホーム最終戦で有終の美飾る:選手、サポーターが水かけあい昇格祝う:

コメント

コメントを投稿