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2010年2 月24日 (水曜日)

k-pressが移転:3月1日から新事務所で業務

インターネット新聞「k-press」を運営している特定非営利活動法人k-pressは2月27日に移転、3月1日から業務を新事務所で行います。

移転先の住所は下記の通りです。

〒201-0003
 狛江市和泉本町1-35-3
 ル・ミリオン・イイダ3階A号

※電話番号、ファックス番号は変わりません。

交通は、狛江駅北口から徒歩約4分。

なお、電話工事など移転に伴う作業のため、2月26日・27日は一時的に電話やファックスがつながらないことがありますので、ご了承ください。

特定非営利活動法人k-press

2010-02-24 in a) 狛江市のニュース, b) 川崎市のニュース | Permalink | コメント (0)

2010年2 月20日 (土曜日)

田口貴子狛江市議が死亡

狛江市の田口貴子市議(31歳)が、17日夜、同市東野川の自宅で死亡しているのが関係者らの通報で見つかった。自殺した可能性が高いと見られている。
田口議員は、2007年の市議会議員選挙に初めて立候補、2位との差を600票以上引き離しこれまでの得票数の記録を塗り替え2207票を獲得してトップで初当選。狛江市生まれで狛江第五小学校を卒業、中・校一貫教育実施する私立桜蔭学院に進学、高校時代にアメリカ留学を経験し東京大学法学部政治学科に入学、全日空に勤務していた。自民党かながわ政治大学校を終了して政治家をめざし、選挙期間中は連呼の街宣カーを極力行わないなど新しいスタイルで運動を展開、子育て中の母親らの共感を得た。 初当選後に3人目の子どもを出産、一時保育の実現などをめざして議員活動を行っていた。

2010-02-20 in 06)政治, 10)社会, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)

2010年2 月16日 (火曜日)

狛江市のむいから民家園に150年前の長屋門復元 : 市内の旧家・高木家の

100213nagayamon04  狛江市元和泉の狛江市立市立古民家園(愛称・むいから民家園)に、約150年前の江戸末期に市内の旧家に造られた長屋門が復元され、2月13日に落成のセレモニーが行われた。長屋門は西野川1丁目の旧髙木家にあり1999年に解体、同園に移築保存するため狛江市に寄贈された。2008年7月から復元工事が行われ1年半がかりで2010年1月に完成した。

写真(上から)=長屋門。みぞれの降る中、長屋門をくぐり抜ける式典参加者。床張りに再現された蔵。主屋であいさつする矢野市長。くす玉を割る髙木家19代当主の高木光さん(左から2人目)、矢野裕・狛江市長(左から4人目)、道下勇・市議会議長(左から5人目)

100213nagayamon031999年に高木家の土地が売却されることになり、これを知った市民から長く親しまれてきた長屋門を惜しむ声があがり、「高木家を保存する会」が発足、市民の手で写真記録や近くの小学校の体験学習などが行われた。
当時調査を担当した建築史家の稲葉和也さんによると、高木家は江戸中期から末期まで名主を務め、江戸時代には「高野」と名乗っていた。12代の高野頼正が宝暦4(1754)年に覚東村の名主に就任、15代孫七の代の安政2(1855)年に徳川御三卿のひとつ、清水家の鷹場触次名主に任命され、周辺24カ村に鷹狩りのお触れを伝える役に就任したという。そのころは普段は門は閉じられ、身分の高い人が来訪するときだけ明けられたといわれる。また、長屋門からは解体時に「安政未(6、1859)年」と和泉村の棟梁(とうりょう)飯田栄八が建造したことを記す棟札(むなふだ)が見つかった。
100213nagayamon05この長屋門は、間口11.97m、奥行き4.24mで、当時の屋根は茅葺(かやぶき)だった。
復元された長屋門は、防火などへの配慮から茅葺きの形を模した銅板葺きとなったが、クギなどを使わない在来の構造形式を踏襲、江戸時代に造られた形式が判明した部分は当時の姿に復元された。中央に両開きの門扉があり、表正面右側は土間の納屋、左側は板葺きで蔵屋として再現された。主屋との位置関係は、高木家にあっていたときとほぼ同じ配置となった。
100213nagayamon01市内で唯一の長屋門は、今後市の文化財に指定される予定で、土間、納屋部分は、ギャラリーなどに利用することが検討されている。
 午前10時からの落成式は中庭で予定されていたが、みぞれが降る悪天候のため、急きょ主屋に変更され、矢野裕・狛江市長、髙木家19代当主の髙木光さんら約70人が参加した。
 セレモニーで矢野市長は「民家園の構想段階から決まっていた長屋門がようやく完成し、予定していた建物がすべて出来上がった。2002年3月の開園以来、ここにはのべ19万人余りが訪れている。長屋門の完成で市民交流、昔の生活体験、四季の移ろいを感じる場としてさらに市民に愛される施設になることを期待している」とあいさつ。
100213nagayamon02高木さんは「復元できて感激でいっぱい。長屋門を見ると両親や先祖のこと、幼いときに屋根裏で遊んだことなどが思い出され、生活の一部というより体の一部となっていたことを感じます。19代当主として維持できなかったのは私の責任と思いますが、皆さんのお力で市内に残ったことに深く感謝しています。これからは狛江の宝として皆さんとともに見守っていきたい」と喜んでいた。続いて高木さんらは門の表側に回り、くす玉を割って開門、参加者が門を通って完成を祝った。

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2010年2 月 9日 (火曜日)

川崎フロンターレが川崎大師に必勝祈願:高畠監督や選手が初タイトル祈る

100204fronkigan02  川崎フロンターレが2月4日、川崎市川崎区の川崎大師で恒例の必勝祈願を行い、悲願の初タイトル獲得と今シーズンの安全を祈った。

写真(上から)=護摩法要に参列、本尊に手を合わせる選手ら、柿生中央商店会であいさつする寺田選手

100204fronkigan03  同クラブでは、毎年チーム始動の1月に必勝祈願を行っていたが、ことしは宮崎での一次キャンプから戻った立春にあたるこの日となった。
参加したのはオフィシャルスーツに身を包んだ高畠勉監督と22人の選手、武田信平社長など総勢40人。日本代表に選ばれた稲本潤一、中村憲剛、川島永嗣に加え鄭大世、負傷しているジュニーニョ、ヴィトール・ジュニオールの6選手は欠席した。
一行は平間寺大本堂で執事の井宏樹導師らが営む大護摩法要に続いて、一人ひとり本尊の前で神妙な面持ちで手を合わせた。
法要後、井手導師が「昨年はナビスコ・リーグ戦で準優勝し、川崎市民は楽しい夢をいただき感謝しています。準優勝で悔しい思いをした選手もいるとは思いますが、それをバネにがんばって精進し、良い試合をして優勝を勝ち取ってください」と激励した。また、J2時代からフロンターレを応援し、毎年必勝祈願に同席している大師駅前商栄会会長の石渡孝明さんからダルマが武田社長に手渡された。
選手らは参拝後、約300人のサポーターらに見守られながら記念撮影、「ことしこそがんばってタイトルを」とサポーターからは熱い声援がとんでいた。
 100204fronsyouten02選手らはその後、15グループに分かれて市内各所へあいさつまわり。これまでは時間の関係で南部・中部が中心だったが、今回はエリアを広げ多摩区と麻生区の北部も初めて訪問した。

練習場の玄関口にあたる柿生駅前商店街を訪れた寺田周平選手は「車でときどき通るのでよく知っているつもりでしたが、歩いてみると知らない店が何軒もあり新鮮な気持ち」と話し、立ち寄った居酒屋でビールを勧められたが「きょうは車なのでまた」と固持、「ことしも応援をよろしく」と笑顔でこたえていた。

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2010年2 月 4日 (木曜日)

狛江駅前に巨大な絵手紙 : 絵手紙発祥の地をアピール

100203etegami02狛江市元和泉1丁目の小田急線狛江駅北口に、同市在住の絵手紙作家小池邦夫さん(68)が手がけた葉書400枚分の高さ4m、幅3mの巨大な絵手紙が2月3日にお目見えし、矢野裕狛江市長らが出席して完成セレモニーが行われた。

写真=排気筒に作られた巨大絵手紙

この絵手紙は、「絵手紙発祥に地」を広くアピールしようと、北口ロータリーの排気筒の壁面に取り付けられたもの。
「絵手紙発祥の地—狛江」実行委員会と狛江市が午前11時から噴水前広場で行なわれた主催したセレモニーには、矢野市長、曽根嘉七同実行委員長、同実行委員会オブザーバーの小池さん、道下勇狛江市議会議長が出席。
100203etegami04 矢野市長は「絵手紙作家の小池さんが住む狛江市は『絵手紙発祥の地』。これを狛江らしいまちづくりにいかそうと実行委員会がいろいろな活動を行っています。昨年夏に制定された絵手紙の日・2月3日を披露するために、小池さんにお願いして出来上がった作品で、親しんでもらいたい。これからも魅力的なまちづくりのためと絵手紙の普及に協力していきたい」とあいさつ。作品を描いた小池さんは「狛江に住んで35年たちました。きょうは節分の日ですが最近は家で豆をまくことが少なくなったが、心あたたまる50円の絵手紙で全国に『福』を発信してほしい。(この運動を)全国に広め、また全国から狛江に来てほしい」と述べた。
あいさつの後、会場に来た約150人の絵手紙ファンとともにカウントダウン、巨大絵手紙にかけられた布を除幕すると大きな拍手が上がった。
100203etegami03 巨大絵手紙には、古代から唐時代に中国で死者を葬るときに使われた人形「俑(よう)」の騎馬姿の女性と、躍るような独特の文字で「絵手紙発祥の地」と「動かなければ出会えない」と描かれている。
小池さんは「最近はメールが主流となったが、手で書いたものは暖かみがある。兵馬俑の置物をモチーフに、馬は行政、絵手紙をやっているのは女性が多いのでこの絵になったが、人馬一体—行政と一緒に絵手紙をさらに普及していきたい。いま手紙は、若い人にとっては古いもののようだが、俑とともに古いものも大切にしたいという意味も込めた。絵手紙発祥の地のシンボルになればうれしい」と説明した。

2010-02-04 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 09)市民活動, 11)まちづくり, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)

2010年2 月 2日 (火曜日)

2月23日に多摩市民館で「多摩区交通安全のつどい」:落語やコンサートまじえ笑顔で事故ゼロめざす

「交通事故ゼロ」をめざして2月23日午前10時から多摩市民館ホールで「多摩区交通安全のつどい」が開かれる。舞台では交通安全教室に加え、カラーガード隊のドリルや落語、歌などもあり、Jリーグ・川崎フロンターレのマスコットふろん太もかけつけ、楽しく交通安全の大切さを再確認する。

多摩区交通安全対策協議会が主催、多摩警察署、多摩区役所をはじめ区内の交通安全にかかわる団体が協力して開いているもの。
当日は、神奈川県警交通安全教育隊の着ぐるみによるユーモラスな交通安全教室のほか、神奈川県警カラーガード隊のドリル、多摩区観光大使で区内在住の落語家、桂米多朗師匠の落語、五百沢春奈さんの歌と名越小百合さんのピアノによるコンサートがくり広げられる。
だれでも参加でき、入場は無料。
問い合わせは電話044-935-3135多摩区役所地域振興課。

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