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2024年2 月26日 (月曜日)
川崎フロンターレがACLベスト8進出ならず:終了間際に被弾、山東泰山に敗戦
川崎フロンターレは2月20日、AFCチャンピオンズリーグ2023のラウンド16で中国・山東泰山をホーム等々力競技場に迎えて対戦した。試合は先行を許したものの新加入のDF三浦颯太(写真左下)とFWエリソンのゴールで追い付いたが、アディショナルタイムに4点目を決められ(写真右)、まさかの敗戦でベスト8進出を逃した。13日のアウェイゲームを3対2で勝利し、引き分け以上でベスト8に進める有利な状況だっただけに、チームの悲願だったアジア王者の夢が消えるとスタンドを埋めた11,732人のサポーターから大きなため息が漏れた。
写真=撮影いずれも桑山輝明
ACLのグループステージを1位で突破するなど、好調な成績で迎えたホーム等々力での今季初の公式戦とあって、平日の17時キックオフにもかかわらず、数多くのサポーターが詰めかけた。
試合は、川崎Fのミスも絡んで7分に失点、25分には追加点を許した。しかし、昨シーズン在籍したヴァンフォーレ甲府でACLのグループリーグに出場した三浦颯太が30分にゴールを決め、合計得点で追い付きチームに勢いを取り戻した。さらに59分にFWエリソンがゴールで同点とした。川崎Fはその後もチャンスを作ったが決めきれず、73分に失点して合計得点で並ばれた。延長戦に入るかと思われたアディショナルタイム終了直前の90+7分に相手コーナーキックで失点。川崎Fは長身選手2人を投入してパワープレーを図ったが、ゴールを割れず、ベスト16で涙をのんだ。
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FUJIFILM SUPER CUP・川崎フロンターレが優勝:ヴィッセル神戸を1対0で下す、際がデビュー戦初ゴール
Jリーグ開幕前の2月17日、国立球技場でFUJIFILM SUPER CUPが行われ、昨年リーグ優勝したヴィッセル神戸と天皇杯優勝の川崎フロンターレが対戦した。試合は新加入のDFファン ウェルメスケルケン 際が決勝ゴールを決め(写真 左下)、川崎Fが3年ぶり3回目のSUPER CUP優勝を飾った。
写真=表彰式(いずれも山本真人)
川崎Fのスーパーカップ出場は2年ぶり5回目で、これまでにリーグ優勝した2018年、2019年、2021年、2022年に出場。2019年に浦和レッズを1対0、2021年にガンバ大阪に2対1で勝利して優勝した。
52,142人の観客で埋まった国立で両チームともJリーグの代表にふさわしい熱戦を展開した。前半はボールを支配する神戸がやや押し気味に進めたが、川崎Fも粘り強く対応、前半をスコアレスドローで折り返した。後半に入った48分に川崎Fの際がシュートのこぼれ球を押し込んでゴール(写真左)を決めた。これに対し、神戸は攻勢を強めたが、川崎Fはゴール前を死守、貴重な1点を守り切った。決勝ゴールの際はオランダから完全移籍で入団、Jリーグ初出場で初ゴールを決める鮮烈なデビューを果たした。
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