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2018年10 月19日 (金曜日)

狛江市議会が10月20日に初の議会報告会:市民に開かれた議会めざし、3つのテーマで意見聴く

狛江市議会が「市民に開かれた議会」をめざして10月20日14時から市役所防災センター4階会議室で「狛江市議会の報告と市民の意見を聴く会(議会と話そう)」を初めて催す。

同市の市議(定数22)は、それぞれの政党や会派や個別に議会報告を行っている議員もいるが、議会全体としての報告会は開いていない。
一方、全国市議会議長会の2015年度の調査によると、全国の地方議会では全国813市のうち394市(48.5%)が市議会報告を実施。また、狛江市議会の調べでは2016年5月現在、多摩26市では八王子など10市が行っている。
さらに
、議会運営や市長と議会の役割、市民と議員の関係について明文化した議会基本条例を制定する自治体も増えている。
同市では、2016年に市民から定期的な議会報告会の開催を求める陳情が出され、議会運営委員会で審議された。その結果、議会報告会や基本条例について前向きに検討することになり、明政クラブ、共産党、公明党、生活者ネットワーク、無会派から各1人計5人で議会報告や改革について話し合う準備会(谷田部一之座長)が組織された。準備会で検討した結果、報告会を催すことになった。
当日は病欠の1人を除く市議全員20人(欠員1人)が出席、小川克美議長の挨拶と総務文教、社会、建設環境の3つの常任委員会の委員長が活動報告を行う。次いで各委員会の所属議員と参加者が分かれ、分科会形式で現在検討中の「教育研究所の充実」(総務文教委員会)、「子どもの貧困対策」(社会委員会室)、「ゴミの減量対策」(建設環境)について市民の意見を聴く。その後再び全体会を開き、各委員会から意見をまとめて報告、さらに市民の意見を聴くことにしている。
終了は16時の予定。参加は自由で保育や手話通訳もある。
問い合わせ電話090-2539-0949メール[email protected]谷田部準備会座長。

2018-10-19 in 02)イベント・催事, 06)政治, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)