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2018年9 月24日 (月曜日)
Jリーグ・27節 川崎フロンターレが名古屋グランパスに3対1で勝利 : 首位・広島に肉薄
Jリーグ第27節の試合が9月21・22・23日に行われ、川崎フロンターレは22日に中原区等々力の等々力陸上競技で名古屋グランパスと対戦、3対1で勝利した。首位のサンフレッチェ広島が引き分けたため勝ち点差が4に縮まった。川崎Fは第18節の湘南ベルマーレとの試合が台風で延期されたたため1試合少なく、26日の湘南戦の結果次第では、首位との勝ち点差が1に肉薄することになる。
写真(撮影 : 山本真人、桑山輝明)=34分、阿部浩之(#14)が追加点を決める
川崎Fは前節の北海道コンサドーレ札幌戦に大勝しており、現在名古屋を率いている風間八宏前監督に、進化したチームの姿を見せたいところ。一方、川崎Fからエドゥアルド ネットを獲得するなどワールドカップロシア大会開催でリーグ戦中断中の6月末に複数の選手を獲得してチームを強化、7月18日の再開後に7連勝して降格圏から抜け出し12位につける名古屋は、前節V・ファーレン長崎に敗戦しており連敗は避けたいところ。
3連休の初日とあってスタンドでは23,790人が観戦した。
試合は立ち上がりから川崎Fがボールを支配、何度かチャンスを作るものの相手GKのセーブでゴールが奪えなかった。しかし20分、相手ゴール前にあげたMF大島僚太(#10)のボールを名古屋DFがヘディングでクリアしたが、球はゴールポストに当たってネットに吸い込まれオウンゴールで川崎Fが先制した。このゴールを弾みに川崎Fの攻撃はさらに強まり、34分にMF阿部浩之(#8)が追加点を奪い、前半を2対0で終えた。
川崎Fは後半も勢いを維持していたが、59分に一瞬のスキを突かれて失点した。しかし川崎Fはすぐに反撃、63分にFW小林悠(#11)が貴重な追加点を奪い(写真上左)、再び2点差に戻した。72分に体調不良の小林に代わってFW知念慶(#20)が、78分にMF中村憲剛(#14)に代わってDF登里享平(#2)がピッチに入ったが、川崎Fは集中力を切らすことなくゲームを支配、3対1で勝利した。
川崎Fの次のホーム試合は10月20日(30節)19時からのヴィッセル神戸戦。
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Jリーグ・26節 川崎フロンターレが北海道コンサドーレ札幌に7対0で圧勝
Jリーグ第26節の試合が9月14・15・16日に行われ、川崎フロンターレは9月15日に中原区等々力の等々力陸上競技で北海道コンサドーレ札幌と対戦した。川崎Fは、立ち上がりは札幌に押し込まれていたが、28分にMF家長昭博(#41)のゴールを皮切りに相手のミスをつきベテランからユース出身の新人ら7人が次々とゴールをあげ、無失点の7対0で札幌に圧勝した。
写真(撮影 : 山本真人、桑山輝明)=90+1分に7点目を挙げ初出場、初ゴールを喜ぶMF田中碧(#32)
2位の川崎Fは、25節(9月1日)にガンバ大阪に負け、5日と9日に行われたルヴァンカップの準々決勝で鹿島アントラーズに1分1敗で敗退。首位のサンフレッチェ広島に食い下がるためにもホームで勝ち点3がほしいところ。
一方の札幌は3連勝で4位と好調を維持しており、6日に起きた北海道胆振東部地震の被災者を励ますためにも白星をプレゼントしたいところだ。注目の上位対決には札幌のサポーターも多く詰めかけ、22,522人が観戦した。競技場では被災者への募金活動が行われたほか、試合に先立って犠牲者に黙祷が捧げられた。
川崎Fは、日本代表に初選出されたMF守田英正(#25)が代表戦で負傷して欠場、替わりにMF下田北斗(#22)が、ケガから復帰したMF大島僚太(#10)とともにダブルボランチで移籍後リーグ戦に初出場。
試合は、立ち上がりから攻撃的な札幌が川崎F陣内に入り込み、シュートを打つが枠をはずれ決定的チャンスもはずした。相手の攻勢に立ち上がりバタバタした川崎Fは、次第に落ち着きを取り戻し、25分過ぎにはボールを保持し、28分に家長が一度相手GKに止められたこぼれた球を左足で落ち着いてゴールを決め、先制した。川崎Fは2分後に相手ボールを奪ってMF中村憲剛(#14)が追加点を奪うと、40分にMF阿部浩之(#8)が相手GKのこぼれ球を押し込み、前半を3対0で折り返した。
札幌はハーフタイムに選手を2人替え長身FWジェイ(#48)を投入して反撃を試みた。しかし川崎Fの攻勢は変わらず、57分に家長の浮き球に反応した下田が移籍後初ゴール、1分後に相手陣内でボールを奪ったFW小林悠(#11)がゴールを決め5点差にした。札幌は61分にベテランMF小野伸二(#44)をボランチとして投入すると、攻撃が組み立てられるようになった。
しかし、川崎Fの勢いは止まらず、小林に代わったFW知念慶(#20)が86分にゴール。84分にはフロンターレユース出身のMF田中碧(#32)が投入され、90+1分にプロ初デビューを自らのゴールで飾った。
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2018年9 月13日 (木曜日)
Jリーグ・24節 川崎フロンターレがベガルタ仙台に1対0で完封勝利
Jリーグ第24節の試合が8月24・25・26日に行われ、第2日程の川崎フロンターレは中原区等々力の等々力陸上競技でベガルタ仙台と対戦した。川崎Fは、相手のミスをついたMF中村憲剛(#14)のゴールを守りきり1対0で完封勝利した。
写真(撮影 : 山本真人、安永能美)=55分、川崎フロンターレのMF中村憲剛(#14)のゴール
川崎Fは引き分けをはさみリーグ戦3連勝、仙台も3連勝で、ともに3日前の天皇杯ラウンド16に勝ってベスト8入りを果たすなど好調を維持、連勝を伸ばしたいところ。子どもたちにとって夏休み最後の土曜日とあって競技場には両チームのサポーターも多くかけつけ、23,816人が観戦した。
試合は、立ち上がりから互いの攻撃を守備陣がはね返す一進一退の展開で何度かチャンスを作るものの、ポストやGKに阻まれ前半をスコアレスドローで折り返した。
仙台はハーフタイムにFWを入れ替えたが、先手を取ったのは川崎F。55分にGKのクリアしたボールをDF登里享平(#2)がヘディングでゴール前にはね返すと、相手DFのミスで転がったボールを中村が落ち着いてゴールに押し込んだ(写真左)。仙台の選手らはオフサイドをアピールしたが認められず、川崎Fが待望の先制点をゲットした。
仙台はその直後に選手を入れ替えてシステムを変更、川崎Fは相手の出方をうかがう展開になった。追加点がほしい川崎Fは、73分に中村を下げてMF齋藤学(#37)を投入、81分にはMF阿部浩之(#8)に替えてMF鈴木雄斗(#27)、アディショナルタイムの90+1分にはFW小林悠(#11)に替えてFW知念慶(#2)を送り出した。仙台も78分に、7月にヴィッセル神戸から期限付き移籍した長身のFWハーフナー マイクを投入して反撃を試みたが、ともにゴールは生まれず試合終了。川崎Fは連勝を4に伸ばし、首位のサンフレッチェ広島に勝ち点差6で2位をキープしている。
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