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2018年3 月 4日 (日曜日)
J1・川崎フロンターレが湘南ベルマーレと1対1:ホーム開幕戦は6年連続で引き分け
Jリーグ第2節の9試合が3月2〜5日の3日間に開催。川崎フロンターレは、第1日程の2日の金曜日に川崎市中原区等々力の等々力陸上競技場で今季j1に復帰した湘南ベルマーレと対戦した。ホーム開幕の川崎Fは、FW小林悠(#11))が56分に先制したがすぐに追いつかれ1対1の引き分けに終わった。
川崎Fはホームでの開幕戦の引き分けが2013年から続いており、ことしで6年連続と記録を更新した。今季はひと足早く開幕したAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の初戦も負けており、ホームでの白星はお預けとなった。
写真(撮影 : 山本真人、安永能美)=56分、小林悠(#11)の先制ゴール
川崎Fは、ACLで2敗、その前のゼロックススーパーカップでもセレッソ大阪に敗戦し公式戦3連敗でリーグ戦の開幕をアウェイで迎えたが、ジュビロ磐田に3対0と快勝、ホームで連勝して開幕ダッシュにのりたいところ。一方の湘南も、V・ファーレン長崎と昇格組同士の対戦で勝利しており連勝をめざす。
平日のナイターだったが、神奈川ダービーとあってアウェイチームののサポーターも大勢来場、22,475人が観戦した。
川崎Fは、開幕戦の接触による負傷の大事を取ったGKチョン ソンリョン(#1)に替わり新井章太(#30)が先発以外は1節と同じメンバー。
試合は、立ち上がりに続けてコーナーキックを得た湘南の攻撃を落ち着いてかわした川崎Fが次第にゲームを支配し、最前線のFW知念慶(#20)が体を張ってチャンスを作るもののフィニュッシュのタイミングが合わない。19分にDFエドゥアルド(#23)が負傷、急きょ奈良竜樹(#2)が送り出され、その後も攻め続け、周南の倍の6本シュートを打ち33分には知念がビックチャンスを作ったが(写真左)相手GKの好セーブなどで得点できず前半を0対0で折り返した。
後半、ボールを握った川崎Fは、MF家長昭博(#41)のセンタリングに合わせた小林のヘディングで先制した。しかし66分、相手に与えたコーナーキックの混戦でヘディングのこぼれた球を新卒のFW松田天馬(#18)に押し込まれて失点、同点となった。(写真右)
ホームで勝ちたい川崎Fは69分にFW大久保嘉人(#4)、83分にMF阿部浩之(#8)を送り出しチャンスはつくるもののシュートの精度が今ひとつ足りず追加点を奪えなかった。一方の湘南も終了間際に交代したFW野田隆之介(#15)が川崎ゴールに迫ったが、新井の好セーブに阻まれ試合をひっくり返すことができず、両チームとも連勝はできず勝点1の積み上げに終わった。
川崎Fの次のホーム試合は、3月7日19時からACL第3節メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と対戦、リーグ戦は3月10日13時からはガンバ大阪と対戦で、ホーム初勝利が期待される。
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