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2017年3 月 8日 (水曜日)

J1・川崎フロンターレがサガン鳥栖に1対1 : ホーム開幕を白星で飾れず

1700305frontale-1Jリーグ第2節の9試合が3月4・5日に開かれ、第2日程の川崎フロンターレは川崎市中原区等々力の等々力陸上競技場でサガン鳥栖と対戦した。ホーム開幕の川崎Fは、今年キャプテンに就任したFW小林悠(#11))のリーグ戦2試合連続ゴールで先制したが、前半のうちに追いつかれ1対1の引き分けに終わった。

写真(撮影 : 山本真人、桑山輝明)=7分、川崎FのFW小林悠(#11)が先制ゴール

1700305frontale-2川崎はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では2引き分け中だが、アウェイ開幕のリーグ戦は勝利しており、連勝で開幕ダッシュに載りたい。一方の鳥栖は、開幕戦で先攻したが逆転負けしており、連敗は避けたいところ。
会場は、ホーム開幕を待ちわびたサポーターが早くから並び、22,705人が観戦した。
川崎Fは、開幕戦のスタメンからケガのMF家長昭博(#41)に変わりFW大塚翔平(#27)を起用、直前のACL戦イースタンSCで得点したDF板倉滉(#28)に加え同戦スタメン起用のMF森谷賢太郎(#19)がベンチ入りした。
試合は、開始直後にペースをつかんだ川崎Fが7分、ルーズボールを奪った小林がペナルティエリアの前でシュート、このボールが鳥栖DFに触れてコースが変わり先制ゴールとなった。鳥栖は、負傷したMF小野裕二(#40)に代わり、19分にことし川崎Fから期限付き移籍したMF原川力(#4)がピッチに入り、反撃を強めた。
その後一進一退の攻防が続いたが、34分に川崎Fは自陣ゴール前でGKチョン ソンリョン(#1)がパンチングしたボールにMF高橋義希(#14)が右足で反応、同点ゴールとなり(写真左)、前半を1対1で折り返した。
1700305frontale-4川崎Fはハーフタイムに大塚を下げ、FWハイネル(#22)をピッチに送り出すと、攻撃に変化が生まれ、ドリブル突破で相手陣内へ侵入する回数が増えた。しかし鳥栖もこれに反応して中盤でボールを奪い合う展開となり、ペナルティエリアまで進んでもシュートが枠に入らない状態が続いた。
川崎Fは84分にMF阿部浩之(#8)からDF奈良竜樹(#3)、87分にDF登里享平(#2)からMF三好孝児(#13)に代えた。川崎Fは90分に自陣前で鳥栖に直接フリーキックを与えたがクリア。終了間際には相手ゴール前でチャンスを作ったが追加点を奪えず(写真右)引き分け、今シーズンのホームでの勝利は次節以降に持ち越しとなった。
1700305frontale-3ホーム開幕のこの日は、試合前に福田紀彦川崎市長が「ことしも応援をよろしく」と挨拶、川崎市出身の女性ロックグループSHISHYAMOさんが始球式の参加、川崎Fのゴールにむかってゴールを決めた。
川崎Fの次のホームゲームはリーグ戦第3節で、3月10日19時から柏レイソルと対戦する。

 

 

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