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2015年10 月 8日 (木曜日)
Jリーグ・川﨑フロンターレがガンバ大阪に5対3 : シーソーゲームを制して4連勝
明治安田生命J1第2ステージ第13節の9試合が10月3日と4日に各地で行われた。
第2日程の川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場でガンバ大阪と対戦、5対3と大量ゴールの乱打戦を制し4連勝した。前節に19得点と得点ランキングトップで並んでいた川崎FのFW大久保嘉人(#13)はこの試合で2ゴールをあげ、ノーゴールだったG大阪の宇佐見貴史(#39)を抜いて単独トップとなった。
写真(撮影 :山本真人、桑山輝明)=前半終了間際、ミドルショートが決まって喜ぶ川崎Fイレブン
リーグ戦は残すところ5試合。川崎Fは第2ステージで勝点20で8位、年間勝点は50で5位。一方のG大阪は勝点22の7位、年間勝点は54で4位。アジアチャンピオンリーグ出場しているG大阪は中3日の戦いだが、 チャンピオンリーグ出場のためには、どちらも負けられない試合だ。
今節は、川崎Fが東日本大震災後から行っている陸前高田市の「かわさき修学旅行」を実施(写真左上)、試合前には陸前高田の市民を対象にしたサッカー教室など行われた。日曜日の昼間の試合のためガンバ大阪のサポーターも大勢来場、24,300人が観戦した。
川崎Fは好調だったMF田坂祐介(#35)が欠場、代わりにFW杉本健勇(#9)がスタメン出場。試合は開始直後の2分に川崎FのMF中野嘉大(#22)がペナルティエリアに入り込みパスを受けた大久保がチームのファーストシュートで先制、大久保はその後も再三G大阪ゴール前を脅かした。G大阪はFWパトリックにボールを集め反撃を試みるが、川崎Fが自陣前を固めてクリアした。しかし42分、G大阪のMF遠藤保仁(#7)がゴール前に入れたボールのこぼれた球をパトリックが押し込み同点となった。このまま前半終了かと思われた45+3分、川崎FのMF中村憲剛(#14)が放ったミドルショートがポストに当たりゴールに吸い込まれ、2対1で前半を終えた。
G大阪は、ハーフタイムにMF大森晃太郎(#19)に替えベテランのMF明神智和(#17)を投入して攻撃が活性化し、川崎ゴールに押し込む場面が増えた。川崎Fは55分に中野がプロ初ゴールを決めて2点差となった(写真左中)。しかし、66分にパトリックにゴールを許し(写真右下)、71分には途中交代のMF倉田秋(#11)にゴールを決められ、再び同点となった。
川崎Fはここから粘りを見せ、75分にDF車屋伸太郎(#20)がペナルティエリア内で倒されて得たPKを大久保が決めて再びリード、82分に大久保からのパスを受けたMFエウシーニョ(#18)が ゴールを奪い(写真左下)5対3となった。年間順位を争うG大阪も反撃を試み何度かチャンスを作ったが、川崎Fが落ち着いて対応して防いだ。
この日、大久保は9本のシュートで2ゴールを決めた上、3年連続の得点王獲得にチームメイトが協力、ライバルの宇佐見にしっかり対応した。
川崎Fの次のホームゲームは10月24日14時から横浜F・マリノスと対戦する。
2015-10-08 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink