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2015年7 月27日 (月曜日)
Jリーグ・川﨑フロンターレが清水エスパルスに3対2で勝利 : 大久保の2ゴールでシーソーゲームを制す
明治安田生命J1第2ステージの第4節の試合が7月25日に各地で行われ、川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場で清水エスパルスと対戦した。早い時間帯に先制した川崎Fは前半2失点したが、後半2ゴールをあげてシーソーゲームを制し、3対2で勝利した。
写真=11分、大久保嘉人(#13)の先制ゴールに喜ぶ川崎イレブン(撮影 : 山本真人ほか)
試合は、川崎市の市制記念マッチで市民2,000人が招待された。選手は等々力陸上競技場メインスタンド完成を祝う等々力競技場のイラスト入り特別仕様ユニフォームを着用、負けられない試合だ。
2010年7月まで川崎Fに所属、移籍先の海外クラブからことし日本に戻り7月に清水エスパルスに入団した北朝鮮代表・鄭大世選手(#9)が、この試合から出場するため注目の対戦になり、競技場は20,040人の人が観戦した。
試合は、立ち上がりから両チームとも攻撃的で相手ゴールに迫るが、11分に川崎FのFW大久保嘉人(#13)が4試合ぶりのゴールを決めて先制した。その後、清水の守備につかまる時間帯が続き、22分に清水のFWピーター ウタカ(#18)にゴールを許して同点となった(写真右)。さらに30分には清水のコーナーキックで再びウタカに逆転ゴールを許し、前半を1対2で終えた。
川崎Fは、ハーフタイムにMF森谷賢太郎(#19)を下げFW船山貴之(#15)を投入してシステムを変更した。これが功を奏し、川崎Fがボールを保持する時間が長くなり、57分にフリーキックのチャンスで清水GKのこぼれ球にDF武岡優斗(#17)が反応、左足で押し込み試合を再びゲームを振り出しに戻した。
川崎Fはその後も攻勢に出て71分に大久保がこの日2点目のゴールを決め再逆転し、何度かチャンスを作ったがゴールは生まれず3対2で勝利した。
試合後、川崎のMF中村憲剛(#14)と大世がユニフォームを交換、互いの健闘をたたえ合った(写真左下)。
試合前には、福田紀彦川崎市長が「第2ステージで上位につけチャンピオンリーグに進むことを期待しています」と挨拶、ハーフタイムには恒例の西城秀樹がオープンカーに乗って「YUUNG MAN(Y.M.C.A.)を熱唱した(写真右下)。
次回の川崎Fのホームゲームは、2nd第6節で19時からモンテディオ山形と対戦する。
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