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2015年4 月16日 (木曜日)
J3・町田ゼルビアがガイナーレ鳥取に2対0 : 5試合目でホーム初勝利
明治安田生命J3第5節の6試合が4月12日に各地で行われた。FC町田ゼルビアは町田市野津田の町田市立陸上競技場でガイナーレ鳥取と対戦、2対0で勝ち今季ホームで初白星を挙げた。町田は4節の富山に続き2連勝で4位に浮上した。
写真(撮影 : すべて山本真人)=77分、先制のゴールを決めたMF宮崎泰右(#18)と祝福する町田イレブン
町田は、昨シーズンJ3となった鳥取との対戦成績が1勝1分け1敗と互角だったが、J3優勝のためには負けられない相手で、ホーム初勝利を目指す。競技場は2,843人が観戦した。
町田は前節ケガで欠場のFW鈴木孝司(#9)が復帰(写真左)、前節2枚のカードをもらい退場したDF平智広(#4)の代わりに増田繁人(#15)が初スタメンした。
試合は前半、激しい攻防が続き次第に町田が主導権を握るものの運動量が豊富な鳥取の守備を崩せず、前半を0対0で折り返した。
後半も前半同様の展開がしばらく続いたが、62分に負傷のMF土岐田洸平(#10)に変えMF大竹隆人(#13)がピッチに入った。さらに流れを変えるため68分にFW久木野聡(#38)からMF宮崎泰右(#18)に交替、これがあたり宮崎がドリブル突破から77分に左足の強烈なシュートで先制弾を決めた。その後、ピンチもあったが、表示されたアディショナルタイムが終わる間際の90+4分に再び宮崎がゴールを決め2対0で勝利した。
試合後、相馬直樹監督は「ここまでの3試合でようやく勝利をプレゼントできた」とまず喜びを語り「鳥取さんは運動量を生かしながら戦ってきましたが、ボールの争いで負けることがないように戦おうと選手たちを送り出し、ゴールが遠いシチュエーションの中、終盤に良い形で点を獲ることができた。今日は、今季初めてフィールドプレーヤーの交代枠4人をすべて使いました。試合に出た選手、ベンチの選手、そしてベンチを外れた選手たちも含めて、今日は全員で勝ち取った勝利だと思っています」と喜びをかみしめながら話した。
次回のホームゲームは4月26日14時からJリーグアンダー22と対戦する。
2015-04-16 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink