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2014年9 月17日 (水曜日)
Jリーグ・川﨑フロンターレが徳島ヴォルティスに4対0で快勝 : 安の初ゴールなど2位浮上
Jリーグ第23節の9試合が9月13日に行われ、川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場で徳島ヴォルティスと対戦した。川崎は、出場停止のFW大久保嘉人(#13)の代わりに出場した安柄俊(#27)の初ゴールを皮切りにFW小林悠(#11)が2アシスト1ゴールの活躍で4対0と快勝し、3試合ぶりに2位に浮上した。
写真(写真はすべて山本真人)=5分、川崎のFW安柄俊(#27)が先制ゴール
川崎Fは、大久保のほかMF大島僚太(#16)がアジア大会のU-21日本代表招集で不在の上けが人などでメンバーが変わりリーグ戦3試合目の安が最前列に、センターバックとしての起用が多かったMF谷口彰悟#15)とMF稲本潤一(#20)がダブルボランチ役を果たした。試合開始時間の早かったリーグトップの浦和レッズが勝利しており、優勝を狙いためにも負けられない試合となった。
試合は、開始5分に小林のボールを受けた安が相手GKの股を抜いて先制ゴールを決めた。その後、一進一退の攻防が続いたが、前半の終了間際の45+3分に小林がヘディングで追加点を奪った。
後半は川崎がゲームを支配して61分には小林のパスを受けたFWレナトがゴール、67分にはDFジェシ(#5)がヘディングシュートを決めて(写真右下)4点差にした。得点差が開いたため、川崎Fは80分にDF小宮山尊信(#8)とレナトを下げ、MF金久保順とリーグ戦では一年ぶりにMF山越享太郎(#25)をピッチに送り出す余裕の采配。初ゴールの安は、終盤で足がつり徳島の選手に足を引っ張ってもらう場面もあったが、90+2分にFW森島康仁(#27)に変わった。
試合後の会見で川崎の風間八宏監督は「(安は)一生懸命基礎トレーニングを積んできて、ようやくゲームの中に少しずつ入れるようになってきたという。スピードと強引さがありますので、それが一回でも出てくれればいいというくらいで出しましたが、よくやってくれたと思います」と笑顔でほめていた。
試合前には、中村憲剛選手のJ1リーグ通算300試合出場達成をのセレモニーが開かれ、家族から記念の花束が贈られた。
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