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2014年8 月 2日 (土曜日)

J3・FC町田ゼルビアがJ-22と1対1で引き分け : 25周年記念マッチ飾れず連勝ストップ

140727zelvia 02明治安田生命J3リーグ第19節の6試合が7月27日に各地で行われ、首位のFC町田ゼルビアは町田市立陸上競技場でJリーグ・アンダー22選抜と対戦した。町田は84分にJ3得点王のFW鈴木孝司(#9)が先制したものの、88分にJ-22のFW三根和起(#13/京都サンガFC)のゴールを許して1対1の引き分けに終わり、連勝が6で止まった。
写真(撮影 : すべて山本真人)=84分、先制ゴールにサポーターを喜ぶFW鈴木孝司(写真中央)

140727zelvia 05この試合は、町田のクラブ創設25周年の記念マッチで、数字の25にちなんだ招待のほか、さまざまなイベントが予定されていたが、試合前の激しい豪雨で一部のイベントが変更となった。
競技場では、以前からゼルビアサポーターの俳優・谷原章介さんのトークショーと始球式(写真左)、ハローキティの来場、町田のご当地アイドル「ミラクルマーチ」ミニライブ、地元の和太鼓グループの演奏などが行われ、競技場では2,593人が観戦した。

140727zelvia 07雨が止み、蒸し暑さの中で行われた試合は、MF李漢宰 (#6)、DF星野悟(#25)、MF鈴木崇文(#17)のレギュラー3人をケガで欠いた町田はゆったりとした試合の入りだった。一方、前回の対戦(8節)で4対0と完封されたJ-22は立ち上がりからボールを支配し決定的な場面を作るが、町田のGK修行智仁(#1)が好セーブでしのいだ(写真右)。その後も一進一退の攻防が続いたが、前半を0対0で折り返した。
140727zelvia 10後半も同様の展開で始まり、町田は56分に前半から相手ゴールに向かい激しく動いていたFW木島徹也(#14)に替え、スピードのあるMF稲垣雄太(#32)を投入。町田は、ボールを支配する時間が増えたものの、なかなかゴールが割れない状態が続いたが、84分に稲垣からのパスを受けた鈴木が先制点を決め(左下)、サポーターを喜ばせた。しかし、その4分後にJ-22初招集の三根にゴールを許し、同点となった。25周年記念試合を勝利で飾りたい町田は、残された時間の最後まで猛攻を続けたが追加点が奪えず、引き分けに終わった。

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試合終了に、ピッチに座り込む町田のDF深津康太

試合後、町田の相馬直樹監督は「記念マッチに勝利をプレゼントすることができなくて申し訳なかった。(ボランチの)漢宰がいない中で我慢できたということは、我々のチームにとって大きなことだったかなと思う。後半は自分たちの流れを作りつつ、点を奪えた。(レギュラー組が欠けたなかで)こういうゲームができたことは良かった」と悔しさを隠しながら語っていた。
次回のホームゲームは、8月9日17時からガイナーレ鳥取と対戦する。

25周年記念イベントの写真

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2014-08-02 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink

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