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2014年5 月22日 (木曜日)
J3・FC町田ゼルビアがグルージャ盛岡に1対1 : 盛岡にPKを決められ悔しい引き分け
明治安田生命J3リーグ第12節の6試合が5月18日に各地で行われ、FC町田ゼルビアは町田市陸上競技場でグルージャ盛岡と対戦した。町田は61分に鈴木孝司(#9)が先制したが、78分に後半相手に与えた1本だけのシュートとなるPKを決められ、1対1の同点に終わった。ただ、前節勝ち点が並んでいた2位のツエーゲン金沢も負けたため、町田は勝ち点差1で首位にとどまった。
写真(撮影 : いずれも山本真人)=盛岡の堅い守りに苦戦
町田はアウェーの前節で福島ユナイテッドFCに破れて今季初の敗戦となった。今節は勝ち星をあげ、2巡目のいいリスタートを切りたいところだ。好天に恵まれ、競技場は3,049人が観戦した。
試合は、町田が立ち上がりにMF鈴木崇文(17) 、MF大竹隆人(#13)らがシュートを放ってチャンスはつくるものの、しだいに盛岡の堅い守りでパス回しが思うようにできず、逆に盛岡のカウンターを受けるシーンもあり、前半を0対0で折り返した。
後半、町田はさらに攻勢をかけ、61分にMF李漢宰(#6)のパスを受けたFW鈴木孝司がドリブルで持ち込み右足でゴールを決めて先制。盛岡は65分と70分に選手を3人入れ替え、ロングボールで町田ゴールに迫った。しかし、78分に町田のDF深津康太(#5)とボールを競り合った盛岡の長身FW土井良太(#7)にPKを与えて決められ(写真左下)、試合は振り出しに戻った。
追加点の欲しい町田は、82分に一気に3選手を入れ替えさらなる攻撃を続けたが、ゴールを割ることができず引き分けに終わった。
試合後相馬監督は「勝つことが簡単ではないことを改めて感じたゲーム」とした上で「前半は多少カウンターを受けたが、後半は修正できた。ただ、フィニッシュへシンプルに行くべきところを行けなかった。守備が最後にどうするかを含めて今後の修正になる」と悔しさをにじませた。
次のホームゲームは、6月8日15時からSC相模原との「武装決戦」となる。
2014-05-22 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink