川崎市中原区の等々力緑地で5月18日にエコ暮らしこフェア：楽しくエコを体験

地球温暖化を防止しようと、川崎市中原区の等々力緑地内で5月18日11時から14時30分に「CC等々力　エコ暮らしこフェア　中原区エコカフェ」(中原区主催）が催される。当日は川崎フロンターレのホーム試合（横浜Ｆ・マリノス戦）と同日開催となり、試合前にフロンパークやその周辺でさまざまなイベントが行われる。

CC(カーボン・チャレンジ）等々力は、川崎市、川崎市公園緑地協会、川崎フロンターレ、富士通川崎工場の４者が協働して温暖化対策に取り組む組織で、2009年に結成された。通常活動としてフロンターレのホーム試合で使い捨てではないリユース食器を利用しゴミを減らす取り組みなどを行っている。
エコ暮らしこフェアはサッカー観戦者以外の人も対象とした催しで、イベントを通して地球温暖化について参加者に考えてもらおうと開かれており、今回で4回目。
当日は、4カ所のエリアでさまざまな催しを実施、先着2000人を対象に、各エリアを回ってフロンターレの選手から提供されたグッズなどが抽選で当たるスタンプラリーも行われる。
各エリアの主な催しは、
中原区エコカフェエリアで、マイカップ持参の人に飲み物を割り引きするオープンエコロジーカフェ、環境すごろく、川崎の環境今・昔の展示、環境紙芝居、マジシャン「ミヤモ」のECOマジックショー、かわさきエコキャラ大集合！エコクイズ大会。県立川崎工科高等学校科学研究部の指導によるバイオビーズで水をきれいに体験など。
こどもエコパークエリアでは、防災エコグッズ作りやマイバック作りの体験、昼間の星の観察＆水平こま型日時計作り、エコドライブシミュレーター、遊んで学ぼう分別クイズ。
等々力プールで行われる海・川エコエリアでは、廃材で作ったエコ水中生物ロボット講座、粘土イルカ作り「テルマエ・ロマエII」エコブース。
フロンパークエリアでは、丸太切り体験、苔玉（こけだま）作りワークショップ、自転車Eco学園、有機バナナチョコクレープの販売など。