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2014年1 月13日 (月曜日)
狛江市の多摩川で1月12日にどんど焼き:家族連れなどが小正月行事楽しむ
狛江市の多摩川河川敷で1月12日午前、伝統の小正月行事「どんど焼き」が行われ、集まった見物の市民などは大きな炎を上げて燃える小屋に喚声を上げながら見つめてていた。
写真=大きな炎を上げるどんど焼きの小屋
このどんど焼きは同市内では唯一で、狛江市ボーイスカウト連絡協議会(服部英広会長)が「地域の伝統行事を子どもたちに味わってもらい、次の世代に伝えよう」と1986年から毎年催している。
小田急線鉄橋下流の多摩川緑地公園グランドわきに、前日に河川敷で刈ったカヤや竹などで団員たちが高さ数メートルの小屋を組み上げた。風もないおだやかな好天に恵まれたこともあり、会場には正月飾りを持参する人が次々と訪れ、どんど焼きの小屋の前の受け付けには長い列ができた。訪れた人たちは「門松やしめ縄はゴミに出せないので、助かります」と話していた。
市内の伊豆美神社の宮司がおはらいをした後、午前10時過ぎに団員が手に持ったたいまつで小屋に点火、数分でまっ赤な炎が上がり、周りの人からはどよめきが上がり、カメラに持った人たちは盛んにシャッターを切っていた。会場では主催者が用意した甘酒とおしるこ、とん汁が各400人分ふるまわれ、テントの前には長い列ができていた。
2014-01-13 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, a) 狛江市のニュース | Permalink