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2013年5 月 5日 (日曜日)

Jリーグ・川崎フロンターレが名古屋グランパスに2対1で競り勝ち2勝目

130503frontale  01Jリーグ第9節の7試合が5月3日に行われ、川崎フロンターレは等々力陸上競技場で名古屋グランパスと対戦した。川崎は、前半終了間際の45+2分にMF小林悠(#11)のゴールで先制、83分に名古屋に追いつかれたが、4分後の87分にMF山本真希(#6)のミドルシュートで2対1と競り勝って2勝目を飾り、順位をひとつ上げて14位になった。

写真 (撮影 : 山本真人)=87分、勝ち越しのゴールを決めた川崎MF山本真希(#6)と喜び合うMF大島僚太(#16)

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アシストしたDF田中裕介(#3)の背中に乗るFW小林悠(#33,撮影 :桑山輝明)
川崎は、体調不良だった司令塔のMF中村憲剛が公式戦4試合ぶりに復帰してスタメンで出場、7節の仙台戦で負傷したFWレナト(#10)もベンチ入りした。
試合は、立ち上がりから両チームとも攻撃的で一進一退の激しい攻防が続いた。川崎の前半の枠内のシュートは相手GKの正面やゴールポストやバーに当たるなどツキがなかったが、1分と表示されたアディショナルタイムが終わる直前、ゴール前の混戦から小林のふわりと浮いたヘディングシュートがゴールネットに吸い込まれ、待望の先制点を奪った。
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83分、追いつかれて気落ちする川崎の選手(撮影 : 桑山輝明)
先行された名古屋は、ハーフタイムに負傷明けのMF藤本淳吾(#8)を投入、61分にはFW玉田圭司(#11)、70分にFW矢野貴章(#19)を送り込んだ。この布陣が功を奏し、主導権を握った名古屋は藤本が83分に同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻した。逃げ切りでの勝利を期待していた川崎サポーターにも一瞬不安とあきらめが広がったかに見えた。しかし、86分にピッチに入ったレナトがすばやく前線にボールを運びラストパス、このボールを受けた山本が落ち着いてダイレクトゴールを決めた。名古屋は試合終了まで猛攻を続けたが、川崎は気力で守りきり、勝利をたぐり寄せてサポーターを喜ばせた。

次のホームゲームは、5月11日15時からセレッソ大阪と対戦する。

2013-05-05 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, i)神奈川県 | Permalink

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