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2013年4 月 6日 (土曜日)
川崎市麻生区で新1年生が1日警察署長:春の交通安全運動で「事故ゼロ」呼びかけ
、交通ルールを守って事故をなくして——川崎市麻生区の新百合丘駅南口のバスロータリーで4月5日、この日入学式を終えたばかりの区内の小学新1年生が1日麻生警察署長となり道行く人に交通安全を呼びかけた。
写真=かわいい制服姿で交通安全宣言をする1日署長の2人
春の交通安全運動は、毎年、新入学児童・園児の交通事故防止が重点となるため、同区では、麻生区子ども会連合会を通じて区内の小学校が輪番で新入学児童に1日署長を依頼しており、ことしで15回目となる。
今回は、真福寺小学校の見崎大翔君、森千聡さんが警察官の制服を着て、13時30分に麻生警察署で小林久署長から辞令を受け取った後、午後2時30分からペデストリアンデッキ下のバスロータリーで出発式に参列した。
出発式のセレモニーでは、主催者を代表して小林署長が「明日から春の交通安全運動が行われます。麻生区は交通事故が減少傾向にありますが、ことしは死亡事故も発生しています。保護者から離れて初めて交通ルールを身につける新入学園児・児童に対し、おとなは交通社会の先輩として模範を示し交通事故をなくしましょう」(写真左上)と述べた。続いて、4月1日に就任した多田昭彦区長が「ことしも区内の新小学1年生に黄色のランドセルカバーを贈りました。区では安全・安心の街作りのため交通事故抑制に努めています。安全週間の10日間は事故ゼロをめざしたい」と挨拶。その後2人の子ども署長は「交通事故に気をつけましょう」と力強く宣言。小林署長に伴われ用意した約900個のチラシと色鉛筆を道行く人に手渡し、買い物客などから「かわいい署長さんね」と声をかけられていた。会場では白バイ記念撮影会も行われ、大きなオートバイにまたがってにっこりする幼児も多かった。
セレモニーには麻生高校吹奏楽部の生徒24人も参加、オープニング演奏したほか、啓発物配布後に「憧れの街マーチング」「桜ソングメドレー」を演奏(写真右)、買い物客らが足を止めて聴き入っていた。
この日は川崎市内で一斉に小学校の入学式が行われ、麻生区は私学も含め1656人の小学1年生が誕生した。
同区では、区の職員や交通安全母の会の役員らが区内の小学校の校門に立ち、交通安全を呼びかけた。期間中はチャイルドシートキャンペーンや登下校時の見守り、二輪街頭点検・監視な どを実施する。
2013-04-06 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 12)防災・安全, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区 | Permalink