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2013年3 月 2日 (土曜日)

川崎市市民ミュージアムで「与勇輝—物語のなかに—」 : 妖精など102体の人形を展示

《ひなまつり》 2006年川崎市市民ミュージアムで、童話や映画の登場人物などをモチーフにした人形展「与勇輝—物語のなかに—」が3月2日から24日まで開かれる。

写真(写真提供、川崎市市民文化室)=展示作品「ひなまつり」

与さんは川崎市中原区生まれの人形作家で、日本国内だけでなく海外でも作品展を開催しており、2008年に川崎市文化賞を受賞し川崎市市民文化大使としても活躍している。同ミュージアムで展覧会を開くのは2008年に続いて2回目。
今回は、1994年に脚本家・倉本聡さんと共同で出版したフォトストリー『ニングル』に登場する妖精チュチュほか47体で構成する「はじまりの物語」、小津安二郎監督の映画『東京物語』を題材にした人形や映画『鉄道員(ぽっぽや)』のために制作した人形などを展示する「銀幕の向こうへ」、幼少期の思い出を題材にした「春・思い出とともに」など4つのコーナーに合わせて102体の人形を展示している。
期間中の3月2・10・20日には、作者の与さんが14時から展示解説、15時からサイン会を行う。サイン会は、与さんの関連書籍、DVD(ミュージアムショップでも販売)を持参する先着100人に、開始1時間30分前に、同ミュージアム内逍遙空間で整理券を配布する。このほか3月3日には、同じ市民文化大使の国府弘子さんのピアノコンサートも催される。(関連記事はこちら>
また、館内の映像ホールで16日13時30分から与さんと映画監督・山本晋也さんのトークショーが開かれる。トークショーは入場先着270人で、料金は無料。
関連イベントとして映像ホールで、16日11時・17日14時30分に『東京物語』、16日15時・17日12時に『鉄道員』を上映する。
入場料は、人形展が一般800円、学生・65歳以上500円、中学生以下無料。映画は一般600円、大学・高校生・65歳以上500円、小・中学生400円。
開館時間は9時30分〜17時で、入館は16時30分まで。休館日は月曜。
問い合わせは電話044-754-4500川崎市市民ミュージアムまたはHP(こちら>

2013-03-02 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, 映画, 音楽 | Permalink

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