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2012年8 月17日 (金曜日)
J2・FC町田ゼルビアがジェフ千葉に1対0で勝利 : 17試合ぶりの白星に歓喜の輪
J2リーグ第28節の試合が8月12日 に一斉に行われ、FC町田ゼルビアは、アウェイの千葉市フクダ電子アリーナで、ジェフユナイテッド千葉と対戦。4月30日の11節以来勝利から遠ざかる町田は、FWディミッチ#10が決めた先制点を守り切り1対0で勝利した。試合終了の笛が鳴ると、ピッチでは3カ月半ぶりの勝利に感極まって涙を浮かべる選手も出るほどで、応援に駆けつけたサポーターからも大きなコールと拍手が贈られた。
写真(撮影 : 山本真人)=試合後、17試合ぶりの勝利に涙する選手も
前回のホームでの対戦で千葉に6対1と大敗した町田は、新加入のDFイ ガンジン#29がスタメン出場(写真左)。最終ラインを高めにコントロールして千葉の攻撃を封じ、ロングボールでパスをつなぎ、1対1の危険な場面もGK修行智仁#1が落ち着いてさばき、前半を0対0で折り返した。
後半、町田は左サイドの展開からディミッチが先制点を決めると、千葉が反撃に転じ、後半だけで9本のシュートを放ったが、町田の守備陣が力を合わせて堅守。追加点を狙う町田は、8月6日に加入したMF幸野志有人#33(写真右)、MF北井佑季#19、MF庄司悦大#16を投入したが2点目は奪えなかったものの、完封で勝利した。
試合終了の笛が鳴ると、町田は17試合ぶりの勝利に、スタッフや控えの選手らも加わり喜び合った。
試合後の会見でアルディレス監督は、うっすらとこみ上げるものを押さえながら「大変うれしい。もうどうやって勝ったらいいか、忘れてしまうくらいだった。ここ数試合は徐々に内容が良くなってきていました。ただ今日の試合は、J1昇格争いの最有力候補が相手。今季のここまでを振り返って、一番難しいゲームだったが、いいプレーがたくさんできたと思います。負けていても、なかなか勝てなくても、そんな時もずっと支えてくれたサポーターにこの勝利を捧げたい」と喜んでいた。
2012-08-17 in 02)イベント・催事, c)町田市, スポーツ | Permalink