J2 FC町田ゼルビアが京都サンガに2対1で惜敗 : ホームで77日ぶりのゴール

J2リーグ第26節の試合が7月8日に一斉に行われ、FC町田ゼルビアは、町田市野津田の町田市立陸上競技場で京都サンガF.C.と対戦した。町田は、前半と後半に京都のカウンター攻撃で2失点したが、途中交代のＭＦ北井佑季＃19が88分にゴールを決めて1点差に迫ると4分のアディショナルタイムまで猛攻を見せたが、追加点は奪えず2対1で敗れた。
 
写真＝終了直前の町田のフリーキック、町田のGK修行智仁（ピンクのユニフォーム）も攻撃参加

試合は、立ち上がり京都の猛攻を受けた町田が4本のコーナーキックのチャンスを作るものの決めきれず、再び京都にボールを支配された。守備陣とGKがしのいでいたが、前半終了直前に中盤でボールを奪われ京都FW宮吉拓実#13に先制された。
1点を追う町田は、53分にもカウンター攻撃から京都MF中村充孝#23に追加点を奪われた2点差となった。その後町田は、MF北井、FW勝又慶典#7、MF庄司悦大#26を立て続けに投入、攻撃の厚みを増したものの相手の好守と攻撃の単調さでゴールが割れず、時間が過ぎて行った。しかし、粘り強く攻め続ける町田は88分に待望のゴールが決まりなおも猛攻。終了間際に奪ったフリーキックでは、守護神修行智仁まで攻撃に加わったが、引き分けに持ち込めなかった。
15試合勝利から見放された町田が、ホームでゴールを決めたのは5月13日（第14節）の千葉戦以来、実に77日ぶりで、町田側のサポーターからは大きな歓声が沸き起こっていた。
次節から2試合アウェーだが、29節と30節はホーム試合が続き、夏休み向けのイベントが開催される。
次のホーム試合は8月19日18時から徳島ヴォルティス、その次は8月22日19時からガイナーレ鳥取と対戦する。