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2012年4 月12日 (木曜日)

川崎フロンターレが4月11日に相馬監督を解任 : 後任は未定、望月コーチが監督代行

120412kantoku01川崎フロンターレは4月11日、相馬直樹監督(40)を同日付けで契約を解除と発表した。
後任は未定で、当面の間は今季入団した望月達也コーチ(48)が指揮をとる。

写真=最後の指揮となったFC東京戦(第5節、4月8日)で指示を出す相馬監督(撮影 :山本真人)

川崎は、リーグ戦で開幕2連勝したものの、その後は敗戦と引き分けが続き、ホームゲームでは2連敗してスタートダッシュに乗れず、アウェイで2試合行ったナビスコ杯は未勝利だ。
シーズン序盤での解任について
川崎の武田信平社長は「今シーズン、タイトル獲得という目標で始動したが、リーグ戦、ヤマザキナビスコカップで7戦して2勝2分け3敗、得点が5、失点が6と当初の期待を大きく下回る結果となっている。また、フロンターレらしいエキサイティングなサッカーが影を潜め、チームが活気を失っている。早い段階で修正すべきで決断した」と コメントを発表した。
一方、相馬監督は「志半ばでチームを離れることになり、非常に残念。2年目のシーズン、チームの中身としては一歩づつ前に進んでいる感覚を持っており、ここからだと思っていた。心残りではありますが、それを残った選手、スタッフに結果につなげていってもらいたい。短い間でしたが、苦しいときも常に支えてくれたサポーター、応援してくれたみなさんに感謝しています」とコメントを発表した。
望月監督代行は、静岡県出身で清水東高校を卒業後、1982年から5年間オランダでプロ選手として過ごした後、1986年ジュビロ磐田の前身・ヤマハ発動機サッカー部に入団、1990年に引退。その後指導者の道に進み、ジュビロ、アビスパ福岡、湘南ベルマーレ、ベガルタ仙台でさまざまな年代のコーチやユース監督、ヘッドコーチを歴任、2009〜2011年は清水エスパルスで強化部長などを勤めた。この間、トップチームの監督代行を何度も勤めている。

2012-04-12 in b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink

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