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2011年12 月 7日 (水曜日)
JFL・町田ゼルビアがアルテ高崎に1対0で勝利 : 前節の雪辱果たし4位入りを確保
JFL前期2節の試合が12月3日と4日に行われた。町田ゼルビアは第2日程の4日に高崎市浜川競技場で、前節に手痛い敗戦を喫したアルテ高崎と対戦、1対0で前節の雪辱を果たして4位を維持した。勝点が並んでいた5位のV・ファーレン長崎がこの日敗戦したため、最終節をまたず得失点差(14)でJ2昇格の条件4位以内がほぼ確実となった。
写真(撮影 : すべて山本真人)=試合後、4位以内確実となって喜ぶゼルビア・ポポビッチ監督とイレブン
試合は、序盤からゼルビアがペースをつかんだがものの、負けられないプレーシャーもありなかなかシュートが打てず、さらに強風と芝の状態の悪さに苦しめられた。一方、アルテは前節と同様ハイボールで攻めるが、ゼルビア守備陣がなんとか防ぎ切り、前半をスコアレアドローで折り返す。
後半も攻守のせめぎ合いでゴールが決まらず、重苦しい雰囲気でゲームが進んだ。88分にコーナーキックのチャンスからゼルビアDF太田康介(#6)の体に当たったボールがバーを直撃、そのこぼれ球をMF酒井良(#11)が左足でゴール(写真左)、混戦のなかで先制点が決まった。その後ゼルビアは終了間際に守備固めの選手交代して1点を守り切った。
重圧の中で貴重なゴールを上げたゼルビアの酒井選手は「自分でも、まさかこんな試合でゴールを奪えるとは思っていなかった。サッカーの神様に感謝しなければいけません」と喜びをかみしめていた。
試合後に、長崎が敗れたことを知った選手らは今季限りで退任することが明らかになったランコ・ポポヴィッチ監督を胴上げ(写真右)して喜びを表した。
写真(上から)=アルテにゴールに攻めるゼルビアMF柳崎祥平(#15) 、アルテの攻撃を防ぐゼルビア守備陣、先制点に喜ぶゼルビアイレブン、炭酸水をかけて喜ぶサポーター、外でポポヴィッチ監督に握手を求めるサポーター
2011-12-07 in 02)イベント・催事, c)町田市, スポーツ | Permalink