11月3日に川崎市の多摩市民館で「たま寄席」：桂米多朗さん、春風亭昇太さんらが出演

川崎市多摩区の落語家で多摩区観光大使を務める桂米多朗さんが、11月3日11時から多摩市民館大ホールで「たま寄席」を催す。今回は文化庁の芸術祭参加公演として催され、テレビの人気番組「笑点」でおなじみの春風亭昇太さんらがゲスト出演する。

たま寄席は、米多朗さんが2002年４月に真打ちに昇進し、地元でお披露目の機会を、と同年８月に川崎市と市教育委員会の後援で初めて開催したもので、今回で10回を数える。これまでは8月に催してきたが、芸術祭に参加するため、11月3日の「文化の日」に変えた。
当日は、春風亭昇太さんのほか、マジックの瞳ナナさん、三笑亭夢丸門下の二ツ目・三笑亭夢吉さん、桂伸治門下の前座桂宮治さんが出演する。また、米多朗さんは新作と古典「井戸の茶碗」の２席でごきげんをうかがう。
入場は、前売りがS席3,000円、A席2,500円、後方自由席2,000円（いずれも当日500円増）、自由席学生(小・中・高校生）1000円（前売りのみ）。既にＳ席とＡ席の前売り券は完売状態で、自由席は空きがある。
問い合わせは電話・ＦＡＸ044(944)3346桂米多朗ファンクラブ。