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2011年4 月 1日 (金曜日)

川崎フロンターレ、FC東京、東京ヴェルディがチャリティーマッチ : 東日本大震災の被災者支援

Jリーグの各クラブが、東日本大震災の被災者支援のチャリティーとリーグ戦再開に向けトレーニングマッチを行っている。川崎フロンターレは4月2日、FC東京と東京ヴェルディは3日に試合を行い、各クラブともサポーターに支援と観戦を呼びかけている。

川崎フロンターレ

川崎フロンターレは、4月2日14時から中原区等々力の等々力競技場で、J2の横浜FCと神奈川ダービートレーニングマッチ「Mind-1ニッポン」を開催する。競技場内3カ所で義援金募集活動を行うほか、(財)川崎市公園協会の協力でグッズ、飲食の収益の一部を義援金にする。このほか、とどろきアリーナに避難している人を招待する。
トレーニングの内容は45分3本で、入場は無料。開門は12時30分からで、フロンターレを応援する人は7番ゲート、横浜FCを応援する人は13番ゲートから入場。駐車場、託児室は設置されず、公共交通機関を利用してと呼びかけている。また、直行の臨時バスは運行しない。詳細は川崎フロンターレのHP(こちら>)。
フロンターレの支援活動のひとつ街頭募金は、クラブスタッフ、ボランティア、サポーターが続けており、4月1日は東急田園都市線宮前平駅とJR南武線登戸駅、4月4日は小田急線生田駅、6日は東急田園都市線宮崎駅でいずれも17時30分〜19時30分に実施する。

東京FC

FC東京は、(社)長野県サッカー協会などの協力を得て4月3日14時(開場12時)から長野県松本市の長野県松本平広域公園総合球技場(アルウィン)で、元日本代表の松田直樹選手が移籍して話題を呼んだJFLの松本山雅と対戦する。
FC東京は、当初味の素スタジアムでの開催を検討していたが、Jリーグが「東京電力・東北電力管内でのチャリティーマッチは不可」の見解を示したため、長野県サッカー協会に打診し、松本市をホームタウンとしてJリーグ入りをめざしている松本山雅との試合が実現した。
入場料はおとな前売り1,500円(当日2,000円)、小・中・高生前売り500円(当日も同じ)で、コンビニエンスストアなどで扱っている。入場料の収益は義援金として寄付される。
また、会場ゲートで両チームの選手が義援金募金を行うほか、チャリティーTシャツ TEAM AS ONEと一部の飲食の
売上を義援金にする。義援金は東京が東日本大震災に、松本が長野県北部(栄村)にそれぞれ寄贈する。
この試合はスカパーで13時50分から無料で放映され、放映権料は全額義援金として寄付される。
詳細はFC東京のHP(こちら>

東京ヴェルディ

東京ヴェルディは、4月3日13時(開門は11時)から多摩市の多摩市立陸上競技場で、ことしJ1に昇格したヴァンフォーレ甲府とトレーニングマッチのほか、支援イベントを催す。
トレーニングの内容は45分3本の予定。会場では、同クラブコーチによる子どもサッカー教室、キティちゃんグリーティングのほか募金、チャリティーバザー、チャリティーオークション、選手サイン会なども行われる。イベントの問い合わせは電話03-3512-1969東京ヴェルディ
同クラブは、2月14日に多摩市とホームタウンの公共施設を活用したスポーツ振興活動と夢のあるまちづくりに関する連携を目的に「多摩市立陸上競技場の活用に関する協定」を結んでおり、4月1日から活用を開始する。
今後の支援活動は、4月2日15時30分〜17時まで練馬区の都営大江戸線光が丘駅前でトップチーム選手数人が街頭募金活動を行う予定。また、5月4日15時キックオフのJ2リーグ第10節FC東京戦で、東京から支援を続ける意味を込め「FLAG FOR JAPAN −東京から届けよう−」と名付けたフラッグ付きチケットを発売(4月2日より発売予定)する。
対象となる席はメインスタンドSS席、バックスタンド自由席、ホーム自由席。
フラッグは限定15,000人分で、フラッグ1本あたり100円を義援金にあてる。
詳細は東京ヴェルディのHP(こちら>) 

 

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