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2011年3 月18日 (金曜日)
川崎フロンターレ・東京ヴェルディ・町田ゼルビアが大震災の支援活動を実施
東北地方太平洋沖大地震の被災者を支援しようと、川崎フロンターレなどのプロサッカークラブが募金活動やチャリティイベントなどを実施する。
J1の川崎フロンターレは、心をひとつにして被災者の復興支援をしようと、「Mind-1 ニッポン」と名づけた支援活動を開始した。3月18日の夕方には、JR南武線小杉駅と小田急線新百合ヶ丘駅で選手・スタッフ、市内のプロスポーツ団体として同クラブと交流のある川崎区の相撲部屋「春日部屋」の力士、多摩区の川崎新田ボクシングジム所属のボクサーが合同で義援金募金の呼びかけを行った。22日にもJR南武線武蔵溝ノ口駅、小田急線新百合ヶ丘駅で募金活動を実施する。時間は、午後5時30分から7時30分の予定。
このほか、横浜銀行と川崎信用金庫に義援金口座を開設した。口座の詳細は川崎フロンターレのHP(こちら>)。
J2の東京ヴェルディは、19日の午前9時から正午まで世田谷区のバディ八幡山グラウンドのフットサルクラブ東京 八幡山コート(世田谷区八幡山2-18)で、チャリティフェアを実施する。
内容は、選手の私物のオークション、ヴェルディグッズの販売のほか、小学生以下の子どもを対象とした選手ふれあいフットサル。オークションのなかには、現コーチ陣が現役の読売クラブ時代に来ていた日本代表の府にフォームなどもある。川勝良一監督、トップチームスタッフ、日テレ・ベレーザ選手、津浪聡育成アドバイザーが参加の予定だ。フェアの参加にはきもちとしての「募金」とヒールのないスニーカーで来場してとで呼びかけている。
イベント終了後の、午後1時30分から午後2時まで小田急線「成城学園前」駅の北口、南口の2個所で、トップチームの選手26人が義援金募金を行う。イベントの詳細は東京ヴェルディのHP(こちら>)
JFLに所属するFC町田ゼルビアは、19日午後3時から町田まちづくり公社 ぽっぽ町田 1Fイベント広場(町田市原町田4-10-20)で復興支援イベント「ALL POWER FOOTBALL」を選手会と合同で開催する。内容は、2010年シーズン選手着用トレーニングウエアのチャリティ販売、選手私物とクラブ秘蔵の歴代ユニフォームなどのオークションと募金。トップチームの選手・スタッフと、マスコットのゼルビー君が参加する。同クラブは今回の地震にいち早く対応し、15日には社団法人 町田市青年会議所のメンバーとともに町田駅で義援金募金の活動を行った。
このほか、ゼルビアフットサルパーク(町田市小野路町五反田1701)で20日午後1時から3時までチャリティフットサル大会を実施、参加者を募集している。同パークでは、19日と20日の売上の50%を被災地支援金として寄付する。イベントなどの詳細はゼルビアのHP(こちら>)
J2のFC東京は、義援金のための活動について発表していないが、3月29日に大阪長居スタジアムで開催する「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティマッチ がんばろうニッポン!」の日本代表チームに、今野泰宏選手が選ばれた。この試合は、当初、日本代表とニュージーランド代表との試合予定だったが、ニュージーランドが来日を中止したため、急遽、Jリーグとの共催でザッケーロ監督が率いる日本代表と仮称・Jリーグ選抜と対戦するチャリティマッチに変更された。
今野選手はクラブを通して「今回の試合が、被災者の皆様の少しでも力となり、勇気づけられるように全力でプレーします。これからも自分でできることを常に考えていきたい」とのコメントを発表した。
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