« 川崎フロンターレ麻生アシストクラブが等々力競技場でのアビスパ福岡戦の応援バスツアー:参加者を募集 | メイン | 川崎市麻生市民館で3月5日に「里山フォーラム」 : 「みどりと農」をテーマに講演や小学生の体験発表など »
2011年3 月 4日 (金曜日)
アメフト世界選手権、日本が4回連続でアジア代表に:川崎球場で日韓対決、韓国に圧勝
ことし7月にオーストリアで開催されるアメリカンフットボール世界選手権(旧アメフト ワールドカップ)のアジア地区代表を決める第1回アジア選手権が川崎市川崎区の川崎球場で2月26日に開かれ、日本が韓国に76対0で圧勝した。この結果、4年毎に開かれる世界選手権に4大会連続出場となった。
韓国のキックオフで始まった試合は、日本のWR清水謙(背番号7)がいきなり65ヤードのリターン。敵陣20ヤードから日本の攻撃の先発QB菅原俊(6)は、パスを次々成功させ、開始2分でRB古谷拓也(22)が3ヤードのランで先制TDを決めた。日本は韓国の攻撃を阻止、5分24秒に韓国のパントをブロックしたDB三宅剛司(16)がエンドゾーンまで45ヤードを走って追加点を奪い、その後もたて続けに2本のタッチダウンを決めて第1Qで早くも28対0と大差をつけた。
過去3大会で優勝2回、準優勝1回の日本は、第2Q以降も2本のFGと6本のTDを加えて、韓国の攻撃を封じ込めて完勝、力の差を見せつけた。
大会MVPには、2本のFGと10本のキックを決めた青木大介(27)が選ばれた。
試合後の会見で韓国の福田龍秀ヘッドコーチは「実力差はあるが、点差を広げられない戦術は選ばず、常に攻撃的にいくプランを選択した。敗れはしたが選手には得るものが多かったと思う」とコメント。
日本の森清之ヘッドコーチは「「昨年、一昨年とチームの力を積み上げてこれたことが良かった。選手に責任感があり、良いコンディションを作ってきてくれた」とほっとした表情で語った。
2011-03-04 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b7) 川崎市川崎区, スポーツ | Permalink