« JFL表彰式・2年目の町田ゼルビアが3位入賞、FW勝又選手がベストイレブンに初選出 | メイン | 川崎フロンターレの新監督に相馬直樹氏が就任:町田ゼルビアの監督から »

2010年12 月10日 (金曜日)

狛江市のエコルマホール:15周年記念し12月11日にオープンハウス開催。「和」をテーマに多彩なイベント

101210ecorma 小田急線狛江駅前のエコルマホールが開館15周年を迎えたのを記念して、同館を管理運営している狛江市文化振興事業団が12月11日に「ふらっとエコルマ、オープンハウス」と題して記念イベントを催す。
当日は午前10時から午後5時まで館内の主な施設を使い、市内在住のプロの音楽家や市民団体などによる邦楽を中心とした演奏会やワークショップなどを行う
入場は500円で中学生以下は無料。
問い合わせは電話03ー3430ー4106エコルマホール。

写真=ホール公演のフィナーレでの演奏に向け和楽器の練習に励む一般参加者

オープンハウスは狛江市文化協議会、狛江能楽普及会、狛江市芸術協会などの協力で「和」をテーマに能楽と和楽器を取り上げる。
4階ホールでは3本の45分公演を開く。午前11時から「能へのいざない『高砂』と『羽衣』」では、能の歴史や衣装の付け方などを交じえながら能の魅力を伝える。午後1時からの「和楽器の古典~現代」では、おなじみの宮城道雄作曲の「春の海」などを演奏し古典から現代までの和楽器の歴史をたどる。4時からの「能と和楽器による『船弁慶』」は、「船弁慶」をベースに能と和楽器がコラボレーションする。フィナーレでは公募した小学生から70代一般参加者21人がプロの演奏家とともに「さくら降る街」を演奏、練習の成果を披露する。
4階リハーサル室では、プロによる6つのワークショップが午前10時15分から午後3時30分まで行われる。筝(こと)や三味線の仕組みの紹介、細棹(さお)三味線とお座敷唄、謡曲「高砂」の手ほどき、能楽で使う笛、小鼓などの演奏体験、虚無僧尺八の紹介などで1回が20~30分。
5階の和室では、邦楽のミニ・コンサートが正午から5回開かれる。琴の山田流と生田流の聴き比べ、能楽囃子(はやし)、筝と尺八に加え、尺八と墨絵のコラボレーションもある。
6階の展示・多目的室では、午前10時30分から楽器体験とミニ・コンサートが5回行われる。箏曲、尺八の三重奏、都立の狛江高校箏曲部OG合奏団、女三味線弾き「ねのいろ」、二十五弦筝DUOennuiが繰り広げられる。
このほか、4階ロビーでお花、能面、水墨画、かな書、絵手紙の展示に加え、抹茶のサービスなどもある。

2010-12-10 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 09)市民活動, a) 狛江市のニュース, 音楽 | Permalink

コメント

コメントを投稿