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2010年11 月24日 (水曜日)

Jリーグ・川崎フロンターレがセレッソ大阪に敗戦 : 6位に後退

101123fron01 Jリーグ32節の9試合が11月23日に行われ、5位の川崎フロンターレはホーム等々力競技場で勝ち点が並ぶ4位のセッレソ大阪と対戦。川崎は、前半の再三のチャンスを生かせず、57分と69分にゴールを許して2点先行された。80分にMFヴィトール ジュニオールのゴールで1点差に迫まり、その後も反撃してセレッソのゴールを脅かしたが、相手GKらの好守に阻まれ1対2で敗戦し6位に後退。残り2試合でACL(アジアクラブチャンピオンズリーグ)に参戦できる3位以内の成績を残すことが厳しくなった。

写真=ロスタイム、FWジュニーニョ(#10)を阻止するセレッソの守備

101123fron02 今季タイトル取りの機会を失った川崎は、3年連続のACL参戦をモチベーションに試合に臨んだ。
試合は、互いに相手の出方をうかがう慎重な立ち上がりだったが、徐々にリズムをつかんだ川崎が、セレッソ陣内に攻め入りシュートを放つ。しかし、相手GKの好守とフィニッシュの精度に欠いてゴールを割ることはできなかったが、カウンター狙いのセレッソの早い攻めをかわし、前半を0対0で折り返す。
前半1トップだったセレッソは、ハーフタイムにボランチのアマラウを下げ、FW小松塁を投入。これが功奏して攻撃の手を強め、57分に小松が先制のゴール、69分にはFWアドリアーノが中央から突破して追加ゴールを奪われた。負けられない川崎も70分に貴DF菊地光将に替わりMF谷口博之がピッチに入って反撃、前線にボールを運び何度もシュートを放ち、79分にようやくヴィトールのゴールが決まった。その後もは互いのゴール前で激しい攻防が繰り返されたが、川崎は追加ゴールが奪えず敗退した。
試合終了後、うなだれる選手にサポーターは「頭をあげろ」と声を掛け、川崎コールを続けた。ホーム最終戦となる次の試合は、11月27日午後2時から浦和レッズと対戦する。

写真=79分、ゴールに喜ぶMFヴィトール(#11)(撮影 : 山本 真人)

 

 

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